大阪府松原市で骨董品を買取させていただきました!

2024.02.19 Category :

骨董品買取大阪府松原市
大阪府松原市のお客様より、骨董品や古道具の出張買取をご依頼いただきました!

「30年程前に古い家を処分しました。ほとんどの物はその時に骨董品屋さんに引き取ってもらいました。残っているものは少しだけですが見に来ていただけますか」とご相談くださいました。

昔はとても古い建物に住んでおられたそうで、お手元に残されていた当時物の骨董品や古道具をお譲りくださいました。
煎茶器買取大阪
お品ものは煎茶器や髪飾りなどの小さな道具に脇息や古時計など昔の暮らしを支えた古道具類です。

よく使われていた茶器や思い出深いものを残されていたのだと思います。

使い込まれ育った煎茶器は最近人気がありますので「茶渋や手垢で汚れているから…」と思わずに是非お見せください。
簪買取大阪
髪飾りなどの和装小物も人気のあるお品です。

古い和装小物は高度な職人技で作られたものや、赤珊瑚や鼈甲といった希少な天然素材を用いて作られたものが多くあり、今後ますます希少性が高まるのではと思います。

女性ものだと簪や笄、櫛、帯留といったものがあり、男性ものだと根付や印籠、煙管などがございます。
骨董品出張買取松原市
江戸後期の文人画家である椿椿山の作品は得意とした花鳥図。

雀が宙で戦っている姿を見事に捉えています。

その他にも漆器や酒器など、残されていた古いものを買取させていただきました。

お品ものはご所望の方に橋渡しさせていただきます。

この度は大切なものをお譲りくださり、誠にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。


ORIGENでは骨董品を中心に古美術品や古道具等、幅広いお品を買取しております。

年代物の骨董品から古家具・古道具・美術品・古美術品まで幅広く買取しております。

査定対象かわからない場合のご質問だけでも、お気軽にご連絡ください。


丁寧な査定と明朗会計をお約束。

お品ものに応じて細かく、丁寧に。専門バイヤーが正しく査定・評価いたします。

お持ちの方で処分をご検討されておられましたら是非、安心の当店にご相談ください。


骨董品・美術品・時代物の売却は高価買取の当店にお任せください。

ORIGENでは骨董品を中心に美術品から時代箪笥まで幅広いお品ものを取り扱いしております。

どんなお品ものでも拝見いたします。

お品ものの買取や売却に関してのご相談はお電話またはメールフォーム・LINEよりご相談ください。

よろしくお願いいたします。

買取のご依頼・商品のお問い合わせは06-7509-5761までお気軽にお電話ください。

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出張買取エリア:大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山を中心に全国に対応いたします。

弊社では近畿・中部・中国地方をはじめ、ご相談に応じて全国に出張いたします。

大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山は最短で当日にお伺いが可能です。

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スタッフ日録:Noritake Studio Collection うさぎの蓋物#8


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スタッフ日録:Noritake Studio Collection うさぎの蓋物#8

2024.02.12 Category :

骨董品買取 大阪 ノリタケ
こんにちは。スタッフNです。

生駒市にお住まいのお客様より、ノリタケのうさぎの蓋物をお譲りいただきました。

干支や縁起物などのシリーズでしょうか?手のひらに収まるサイズ感とコロンとしたフォルムがとても可愛らしく魅力的です。
骨董品買取 大阪 ノリタケ
お部屋のアクセントとして飾ったり、お気に入りのアクセサリーをしまう小物入れとして使うのも素敵ですね。

絵付けや装飾がないシンプルなお品ものですが、丁寧な職人技を感じます。

日本の陶磁器ブランドとして歴史も長く、知名度も高いことから多くの方がノリタケの食器や置物を手にしたことがあるのではないでしょうか。
骨董品買取 大阪 ノリタケ
このノリタケスタジオコレクションはボーンチャイナシリーズの最高級品グレードで1973年頃に国内向けに製造されました。

高度な技術と優れた品質は廃盤となった現在も愛好家たちの間で根強い人気を誇っています。

またボーンチャイナとは、BONEは骨を意味し原材料に牛の灰骨を加えた磁気の種類を指します。

柔らかな乳白色と優れた透光性が特徴で、日本ではノリタケが初めて開発に成功しました。

創業当初の「白く緻密で美しい食器を作りたい」この熱意と妥協なき精神で成し遂げられたのです。

一見艶やかな陶器に見えるお品ものですが、実際に手に取って見ているとうさぎのふんわりとした毛並みや小動物特有の柔らかさが伝わるようです。

この度は大切なお品ものをお譲りいただき誠に有難うございました。


ブランド:Noritake BONE CHINA Studio Collection
年代:1973-1987
商品:うさぎの蓋物


公式サイト↓
NORITAKE ONLINE


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「生誕120年 安井仲治―僕の大切な写真」


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「生誕120年 安井仲治―僕の大切な写真」

2024.02.07 Category :


兵庫県立美術館で開催中の「生誕120年 安井仲治―僕の大切な写真」展を見に行って来ました。

久しぶりに最高な写真展でした。

学生時代から写真集で何度も見ていた安井仲治ですが、オリジナルのヴィンテージプリントを見るのは初めてでとても感動しました。

安井仲治は戦前のアマチュア写真家で1903-1942年という短い生涯の中で有名な写真を数多く残しました。

激動の時代の中で奇跡的に現存するヴィンテージプリントやオリジナルネガからプリントされたモノクロ写真など希少な作品全205点が結集した大回顧展です。

その他、安井仲治の蔵書や当時の関西写壇の希少資料なども見られる貴重な機会でした。

10代半ばから写真を撮り始めた安井仲治ですが、38歳という若さで夭逝。

約20年程度と短い活動期間ですが日本写真史における最重要人物の一人であり、代表作の多くは日本写真史上のマスターピースとなっております。

絵画的な作風からストレートフォト、新興写真、報道写真と多様な表現手法を用いながらも、決して写真の潮流に流されている訳ではなく、非常に自由で巧みな独特の眼差しで世界を見つめていたことが感じられます。

また短い活動期間にも関わらず、多岐にわたる撮影手法のどれを見ても卓越した表現がなされています。

安井仲治の活動期間はとても短いですが、戦後の写真家に与えた影響は非常に大きいものがあります。

短い期間に撮られた多彩な写真を見ていると後の写真家の仕事を先取りした写真が沢山あるように見受けます。

ひとつの枠に囚われることなく、透明な眼で自由に世界を見つめることで成し得たことのように思います。

有名な写真「斧と鎌」

究極にシンプルな写真なんですが、色々な事を考えさせられます。

あまりにも素朴過ぎるかもしれませんが、原点というか全てというか「写真は光の造形である」という確信に何気なく素手で触れる感覚というか。

あともう一枚。

これは1927年に『静物』と題され、仲治が24歳の頃に撮られた写真です。

静物と言えば卓上の果物などをイメージしますが、被写体は祥瑞の茶入に古染付の皿、龍泉窯の青磁鳳凰耳花生に井戸茶碗。

24歳で唐物や高麗の名物を被写体にしてしまうなんて。違った意味で凄いと思います。
「生誕120年 安井仲治―僕の大切な写真」
「美しきもの」は実に随所にある。誰かが良き眼でそれを摘出してくれれば、吾々人間に感ぜられる美の範囲がそれだけ拡張されるのだ、と思つてゐましたから自分の写真もまあそんな積りで撮ったので、材料は棄てられたトタン板の切れつぱしですが、それが自らなる、或秩序を成して陽光の下にあつたのに刺激されたのです。私はこんな場合に材料に手を触れて配列し直す場合もありますが、自分が小さい智恵で細工出来ぬ姿に出くわした時は其儘率直にこれを撮ります。この写真は後者です。」(『アサヒカメラ』1938年5月号)

作品『秩序』に対する言葉。

誠実で暖かく慕われる人柄であったという安井仲治らしい素直な言葉です。

2024年2月12日まで。

もう一度行こうか悩み中です。

残り期間僅かですが、20年振りの本格的な回顧展ですので是非この機会にご覧になられてはいかがでしょうか。

以上、簡単ではありますが最近見に行った展覧会のご紹介でした。


兵庫県立美術館公式サイト
生誕120年 安井仲治―僕の大切な写真


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北大路魯山人 信楽灰被り徳利


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北大路魯山人 信楽灰被り徳利

2024.02.03 Category :

北大路魯山人買取大阪
和歌山市のお客様より、北大路魯山人の信楽灰被り徳利を買取させていただきました。

北大路魯山人と言えば篆刻家、画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家、美食家など多数の肩書を持つ類まれなる芸術家。

どの分野においても最高峰の作品を残した美の巨人として確固たる評価を確立しております。

本作はご依頼者様のお祖父様が大切にされていたお品とお聞きしました。

コロンとした佇まいがとても可愛らしいく、窯の中で降り掛かった灰釉が綺麗です。

その他にも織部向附・赤絵馬上盃・手桶花入などを買取させていただきました。

この度は大切なお品ものをお譲りいただきまして誠にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。


ORIGENでは北大路魯山人の陶芸作品を買取しております。

北大路魯山人
篆刻家、画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家、美食家。
1883年(明治16年)3月23日生
1893年上京区梅屋尋常小学校卒業。書道コンクールで数々の受賞。書の才を現す。
1905年岡本可亭の内弟子となる。1907年に福田鴨亭と名のり独立。
1917年京橋で大雅堂藝術店を中村竹四郎と共同で経営。
1925年赤坂山王台に「星岡茶寮」設立。
1927年荒川豊蔵を鎌倉山崎に招き、魯山人窯芸研究所・星岡窯を設立。1936年(昭和11年)星岡茶寮を追放される。
1955年織部焼の無形文化財保持者に指定されるが辞退。
1959年(昭和34年)12月21日76歳で死去


ORIGENでは骨董品を中心に美術品・古美術品・古道具などの年代物を幅広く出張買取しております。

年代物の骨董品、価値の気になる美術品・希少な古美術品から昔懐かしい古家具、古道具まで幅広く買取しております。

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骨董品・美術品・古家具・古道具の出張査定は高価買取の当店にお任せください。

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本うるし金継ぎ教室 in ORIGEN


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本うるし金継ぎ教室 in ORIGEN

2024.02.02 Category :


こんにちは。

10月から始めた金継ぎ教室。

コツコツと作業を積み重ねておりますが、漆を扱いながらの写真撮影は至難の技でしてBlog更新が随分と遅れてしまいました。

手の早い方は修復が完了し、無事に卒業されております。

数席空きましたので「本うるし金継ぎ」を習ってみたい!という方がおられましたら下記に詳細を記載いたしますので是非、お気軽にお申し込みください。

黒漆を塗った直後の写真です。

絵付けされた松と漆の線が偶然にも良く似ています。

器は唐津にて一目惚れし、衝動買いした中里隆のお皿。

自宅では器を割り放題で妻カンカン。

かっこよく直して、ドヤ顔する予定です。

焼成が甘く、重みで割れていた古伊万里の芙蓉手皿。

漆を塗る線が長いので1時間以上かかりました。

バキバキに割れていますが、金継ぎでお直しすると化けそうな予感がします。

こちらは愛用の瀬戸麦藁手の湯呑。

高台のカケと口縁のソゲを直しております。

自信満々で始めた私でしたが、色々手こずりましてビリです。

留年して、二期生と共に続けさせていただきます。

今回はここまで。

完成が楽しみです。


本金継ぎ

合成接着剤を使う簡易金継ぎではなく、本漆を用いた本金継ぎを学べます。

古いものを大切に守り、次代に繋げる技術を一緒に学びませんか。

折角の機会ですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

ご興味、ご関心と直したい器があればどなたでもご参加いただけます。

少人数制の為、席に限りがございます。

お早めにお申し込みくださいませ。

修理中の陶磁器・道具類は保管いたしますので身軽にお越しいただけます。

受講の回数は2~3点の修復で約8回です。
金継ぎがスムーズに進んだ場合の目安になります。
修復する器の程度や状態、経験や個人差等により回数は前後いたします。


お申し込み方法

メールもしくはinstagramのDMからお申し込みください。

ご参加希望・お名前・電話番号・メールアドレスをお知らせください。

メールアドレス:info@osaka-origen.com

instagram:origen_osaka


先生のご紹介

大阪福島金継ぎ教室 むつき
森本直子先生

2003年 大阪芸術大学デザイン学部卒業
2007年 裏千家茶道専門学校卒業
10年以上茶道に関連する仕事に従事した後に金継ぎと出会い、技法を習得

instagram:kintsugi.fukushima
https://www.kintsugi-fukushima.com/


開催場所

SHINGAN
大阪市天王寺区城南寺町1-16-3F

大阪メトロ谷町線:谷町6丁目駅
大阪メトロ千日前線:谷町9丁目駅
大阪メトロ長堀鶴見緑地線:玉造駅
近鉄大阪線/難波線:大阪上本町駅
JP環状線:鶴橋駅・玉造駅

各最寄駅から12-15分


教室開催日と時間

毎月第1・3木曜日:13:00-15:00
※欠席時は福島教室への振替可能(天王寺教室での振替受講はできません)
※器の修復状況や金継ぎの習得状況・ご希望により継続受講も応相談可


費用について

入会金
5,000円
※筆・ヘラ・真綿含む

受講料
月2回8,500円材料費込み
※本金・本銀粉は別途購入
※月初に現金払い


持ち物

修復したい陶磁器3~5点程度
※器のご用意が足りない方はご相談ください。
エプロン/汚れてもいい服装/アームカバー


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人間国宝 井上萬二作 白磁緑釉牡丹彫文皿


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人間国宝 井上萬二作 白磁緑釉牡丹彫文皿

2024.01.31 Category :

骨董品買取井上萬二
大阪市阿倍野区のお客様より、人間国宝・井上萬二の白磁緑釉牡丹彫文皿を買取させていただきました。

僅かな歪みも許さない厳しい制作で知られる井上萬二の作品です。

端正な稜花形の器に完璧な白磁。そこに描かれる淡く優しい緑釉の牡丹文が好対照な一品です。

その他にも酒井田柿右衛門、今泉今右衛門の作品を買取させていただきました。

この度は大切なお品ものをお譲りいただきまして誠にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。


ORIGENでは井上萬二の作品を買取しております。

1929年佐賀県有田町生まれ
1945年-1958年酒井田柿右衛門・奥川忠右衛門に師事
1968年日本伝統工芸展初入選
1995年重要無形文化財/人間国宝「白磁」保持者に認定。
1997年紫綬褒章受賞。
2003年旭日中綬章受賞


ORIGENでは骨董品を中心に美術品・古美術品・古道具などの年代物を幅広く出張買取しております。

年代物の骨董品、価値の気になる美術品・希少な古美術品から昔懐かしい古家具、古道具まで幅広く買取しております。

査定対象か不明な場合のご質問やご相談だけでも、お気軽にご連絡ください。


丁寧な査定と明朗会計・高価買取をお約束いたします。

お品ものに応じて細かく、丁寧に。専門バイヤーが正しく査定・評価いたします。

お持ちの方で処分をご検討されておられましたら是非、安心の当店にご相談ください。


出張買取エリア:大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山を中心に全国に対応いたします。

弊社では近畿・中部・中国地方をはじめ、ご相談に応じて全国に出張いたします。

大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山は最短で当日にお伺いが可能です。

お所に関わらず、お気軽にご相談ください。


骨董品・美術品・古家具・古道具の出張査定は高価買取の当店にお任せください。

ORIGENでは希少な骨董品や価値ある美術品、歴史を感じる古道具などを探しております。

どんなお品ものでも拝見いたします。

出張査定や買取、売却に関するご相談はお電話またはメールフォーム・LINEよりご相談ください。

買取のご依頼・商品のお問い合わせは06-7509-5761までお気軽にお電話ください。

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おくりもの


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おくりもの

2024.01.25 Category :


大阪府高槻市のお客様より、お譲りいただいたお品ものを写真に収めてお返しさせていただきました。

代々守り継がれてこられた日本家屋の建替え工事に伴い、お家に伝わった茶道具や古道具の処分をご相談くださいました。

最初にご相談いただいてから残すもの、処分するものの整理を少しずつ進められ、気づけばお手伝いさせていただいてからあっという間に4年の月日が経ちました。

中でも印象的だったのは家屋に残された障子や欄間の他、古い部材の再利用に積極的であられた事。

「どこかで使ってくださる方が居られたら譲りたい」

「ご先祖様が残したものを壊してしまうのは忍びない」というご依頼者様のお言葉が印象的でした。

置く場所さえあれば欲しいと思う梁や床材などの古材が沢山ありましたが、ごく一部の格子戸や障子、組み木欄間などを引き取りさせていただきました。

実際に古民家の改装で再利用させていただき、物の命を少しですが延ばせたかと思います。

お家の中を拝見していると表玄関脇の磨り硝子窓の小さな丸い穴に目が留まりました。

最初は単なる装飾模様かと思ったのですが。。。

覗いてみると。。。来客を確かめるための「のぞき穴」とわかりました。

暗いところから明るいところはよく見えますが、その反対はほとんど見えない特性を巧みに利用しています。

かつて女中さんがいらしたそうで、来客があった際にはのぞき穴を確認して家主に報告していたのかもしれませんね。

今回はこの窓から着想を得て、おくりものを作らせていただきました。

もうひとつ目に留まったのが、家財品のそこかしこに散りばめられた揚羽蝶でした。

箪笥の金物や油箪、藍染の型染め木綿布、白粉入れや文箱など古くから残されていた家財道具の多くに家紋が施されていました。

色とりどり、大小様々な揚羽蝶紋を見ているとふわりふわりと宙を舞う蝶の姿が思い浮かびました。

中には「丸に揚羽蝶紋」が紛れていますが、これは贈答品として残されていた銀杯や風呂敷に描かれていたものです。

恐らく贈り主が間違って注文してしまったのか、あるいは贈答品の家紋の選択肢に「丸に揚羽蝶紋」しかなかったのでしょう。

同じ家紋ではありませんが、これはこれでお家に伝わったお品の記憶として加えさせていただきました。

どんな仕立てにしようかと悩んでいたところ、知人の作ったアクリルフレームに「これだ!」と思うものを見つけました。

フレームの内と外との境界線が乳白色のアクリル枠によって、ちょうど良い具合に風景に溶け込んでいて気に入っています。

蝶には蘇りや復活、不滅という意味があり古くから描かれ、親しまれてきた吉祥紋です。

お家のお守りになればと思い作ってみました。

丸穴の位置は一緒にお邪魔したスタッフと余白のバランスを見ながら何度も微調整しました。

新しいお家のどこかに飾っていただければ幸いです。

この度は大切なお品ものをお譲りいただきまして誠にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

Flame design:keita hibino
Original:油箪/藍染型染め木綿布/縮緬/風呂敷/白粉入れ/文箱/銀杯/箪笥金物/明治-昭和
Revived product:揚羽蝶図のぞき窓写真飾 令和六年睦月 Limited,1

これまでのおくりもの
皆朱群鶴蓑亀松竹梅図五ツ組写真飾 令和三年睦月 Limited,2
雛人形青磁壺三ツ窓写真飾 令和四年弥生 Limited,1
建具職人木工手道具黒仕立写真飾 令和四年水無月 Limited,1
大正昭和板硝子写真飾 令和四年師走 Limited,1
雛人形提灯箱三ツ窓写真飾 令和五年弥生 Limited,2
桃太郎生人形丸窓写真飾 令和五年皐月 Limited,1


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スタッフ日録:100年の記憶#7


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スタッフ日録:100年の記憶#7

2024.01.19 Category :

アンティーク肘掛け椅子買取大阪
こんにちは。スタッフNです。

今回は会社の3階にあるギャラリースペースで使用している古い肘掛け椅子をご紹介いたします。

ここは金継ぎ教室やデッサン会を開催したり、時にはスタッフの休憩所として利用しているスペースです。

真っ白な壁とコンクリートの床が一見無機質に見えますが、差し込む光が柔らかくとても居心地の良い癒される空間です。
アンティーク肘掛け椅子買取大阪
この椅子はかつて大阪市西区の古い会社の応接室で使われていたもので、年代は大正時代のものだそうです。

その後、使われなくなり長い間、倉庫に保管されていた椅子を引き取りました。

自力で傷んだ生地や壊れたバネやビスを取り除き、椅子張り職人さんに布を張り替えていただき、新たな椅子として再生しました。

生地はヨーロッパ製のデッドストックを使用しています。
アンティーク肘掛け椅子買取大阪
自らの手で修理・修繕することでものに対する愛着がより一層深まりますね。

この椅子が作られてから100年以上が経過していますが、昔のものは丁寧に作られているのでリペアすることで長く使うことができます。

古い家具をお持ちの方はリペアして新たな生命を吹き込んでみてはいかがでしょう?

余談ですが、修繕後に販売予定でしたが店主が大変気に入り、今では会社用として大切に使っています。

この度は大切なお品をお譲りいただき誠にありがとうございました。


年代:大正時代
特徴:楢材


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うるしの粋「段肩身替り雑煮椀」


第一回 本うるし金継ぎ教室

上本町デッサンスペース


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うるしの粋「段肩身替り雑煮椀」

2024.01.12 Category :

骨董品買取段替わり椀02
大阪府堺市のお客様より、明治時代のとても洒脱な雑煮椀をお譲りいただきました。

この塗椀を見た瞬間・・・眼が釘付けに。

朱と黒で単純に塗り分けたものですが、非常にモダンで力強いデザインです。
骨董品買取段替わり椀03
左右を塗り分けた片身替りの漆器を目にしたことがありますが、それを更に上下に塗り分けた段肩身替りは初めて手にしました。

特殊な材料や複雑な技法を用いず、装飾を排したシンプルなデザインはとても現代的と言えますが「段肩身替り」と呼ばれ、古くは室町時代の着物や能装束に見られるものだそうです。

時代がぐるっと回り、今見ると粋で新鮮ですね。
明治時代にこの椀を使われていた方は室町の粋を感じていたのかもしれません。
骨董品買取段替わり椀08
残念ながら使用に伴うヤケや漆の剥落など傷みが激しいです。

古い漆器は仕舞われてたままで状態の良いものも多くあるのですが、この椀はとても気に入られていたのだと思います。

試しに自宅で使ってみたのですが、これがまたとても使いやすくて驚きました。
高台脇が内に凹んでいて指が掛かり、餅や具材たっぷりの雑煮でもしっかりと持つことができました。
骨董品買取段替わり椀05
十客揃いの中で唯一、状態の良かったもの。

他の九客は写真で見る以上に変形や傷みが激しく、売り物にならない状態でした。
修理はできるようですが、費用がかさみそうです。。。

改めて観察してみると、湾曲している椀形を塗り分けるには熟練の技が必要だと感じました。
単純に見えて非常に手間と労力のかかった貴重な一品かと思います。

以上。簡単ではありますが、明治期の段肩身替り雑煮椀のご紹介でした。

この度は大切なお品ものをお譲りくださり、誠にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。


年代:明治
品名:段肩身替り雑煮椀


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スタッフ日録:萩の七化け #6


ORIGENでは骨董品を中心に美術品・古美術品・古道具などの年代物を幅広く出張買取しております。

年代物の骨董品、価値の気になる美術品・希少な古美術品から昔懐かしい古家具、古道具まで幅広く買取しております。

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丁寧な査定と明朗会計・高価買取をお約束いたします。

お品ものに応じて細かく、丁寧に。専門バイヤーが正しく査定・評価いたします。

お持ちの方で処分をご検討されておられましたら是非、安心の当店にご相談ください。


出張買取エリア:大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山を中心に全国に対応いたします。

弊社では近畿・中部・中国地方をはじめ、ご相談に応じて全国に出張いたします。

大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山は最短で当日にお伺いが可能です。

お所に関わらず、お気軽にご相談ください。


骨董品・美術品・古家具・古道具の出張査定は高価買取の当店にお任せください。

ORIGENでは希少な骨董品や価値ある美術品、歴史を感じる古道具などを探しております。

どんなお品ものでも拝見いたします。

出張査定や買取、売却に関するご相談はお電話またはメールフォーム・LINEよりご相談ください。

買取のご依頼・商品のお問い合わせは06-7509-5761までお気軽にお電話ください。

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スタッフ日録:萩の七化け #6

2024.01.06 Category :

萩焼 茶器 買取大阪
あけましておめでとうございます。スタッフNです。

みなさんは「萩の七化け」という言葉をご存知でしょうか?

山口県萩市で焼かれる日本を代表するやきものの一つである萩焼。

使い続けることで器の色味や風合いが経年変化する萩焼の特徴を指した言葉なのだそうです。
萩焼 茶器 買取大阪
堺市にお住まいのお客様より、可愛らしい茶器をお譲りいただきました。

手のひらに収まるサイズ感や木の葉を象ったフォルムが愛らしい一品。

角度や明かりによって寒色や暖色にも見える色味には独特な味わいを感じます。

せっかくの機会なのでお茶を淹れ、スタッフたちでいただきました。
萩焼 茶器 買取大阪
萩焼の原料となる胎土は水分の吸収率がよい、とても柔らかなやさしい土です。

焼成の過程で土と釉薬の収縮率の差によって「貫入(かんにゅう)」と呼ばれる細かな亀裂ができます。

この貫入に茶渋などが染み込むことで、うつわの色味や風合いが変化することを「萩の七化け」と呼びます。

また萩焼は「一楽、二萩、三唐津」と称され、優れた茶陶としても高く評価されているやきものです。

土や釉薬から生まれる独特な風合いと、絵付や装飾のない素朴な姿。

萩焼は使い続けることで魅力が増し「育てるように使う」ことができる「変化する」やきものです。

この度は大切なお品をお譲りいただき誠にありがとうございました。


産地:山口県萩市
品名:宝瓶/木の葉型煎茶碗


参考サイト↓
萩焼会館

前回のブログ↓
あけましておめでとうございます。


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あけましておめでとうございます。

2024.01.04 Category :


あけましておめでとうございます。

元旦から大変な思いをされている皆様ならびにそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

ご胸中は察するに余りあるものがございますが、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

微力ながら、応援させていただきます。

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

今年もお客様のお役に立てられるように誠心誠意努めてまいります。

何卒、よろしくお願い申し上げます。
毎年、その年の抱負を考えて発表しております。

2024年は昨年と一昨年に続き「専門知識を深める」にいたしました。
2年連続で同じ抱負を発表して気が付きましたが、これは抱負と言うまでもなく常に心がけるべきものでした。。。

兎にも角にも、今年一年も皆様のお役に立てられる様に精一杯成長したいと思います。

今年もORIGENをどうぞよろしくお願い申し上げます。

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大切な遺品・骨董品の買取はORIGENにお任せください。

2023.12.25 Category :

遺品整理骨董品買取大阪ORIGEN001
ご家族から受け継いだ遺品や価値のわからない骨董品にお困りではありませんか。

「祖父が大切にしていたけれど、値打ちがわからない」
「いい物だとは聞いているが、どういったものかわからない」
「古物が色々あるが、ガラクタなのかお宝なのかわからない」
などなど。。。

価値があるのか無いのか、気になるけれども「わからない」といったご相談を日々いただいております。
遺品整理骨董品買取大阪ORIGEN002
骨董品・遺品の査定依頼をするきっかけと言えば。。。

不動産売却
家の建替え
引越。。断捨離。。。などなど

色々なタイミングがありますが、ご依頼の約半数がご家族の遺品整理に伴うものです。

遺品の中にはご家族から品物の価値を聞いているものもあれば、そうでないもの、中には存在すら知らなかったという場合も少なくありません。
遺品骨董品買取大阪ORIGEN
長年住んだ家には実に色々な物があり、価値あるものも、そうでないものも玉石混淆。

価値を聞いていないと、どれに価値があるか区別がつかず。。実際に「不用品と一緒に捨ててしまった」というお客様を沢山見てきました。

古いものと言えば、壊れていたり、埃を被って汚れていたり、ボロボロでガラクタのように見えることもありますが、中には希少な骨董品が紛れている場合もあります。
遺品骨董品買取大阪ORIGEN
汚れや傷みは味や風合いと捉え、捨ててしまう前に「もしかすると。。お宝かも。。。?」と慎重に考えるのが大切です。

当店では
「査定対象かわからない」
「価値があるものか確認したい」
「売れるものがあるか一度見て欲しい」
といったご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

ご相談内容によっては売却代行も承っておりますので、価値の気になる骨董品の売却をご検討されている場合もご相談ください。


ORIGENでは骨董品を中心に美術品・古美術品・古道具などの年代物を幅広く出張買取しております。


年代物の骨董品、価値の気になる美術品・希少な古美術品から昔懐かしい古家具、古道具まで幅広く買取しております。

査定対象か不明な場合のご質問やご相談だけでも、お気軽にご連絡ください。


丁寧な査定と明朗会計・高価買取をお約束いたします。


お品ものに応じて細かく、丁寧に。専門バイヤーが正しく査定・評価いたします。

お持ちの方で処分をご検討されておられましたら是非、安心の当店にご相談ください。


出張買取エリア:大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山を中心に全国に対応いたします。


弊社では近畿・中部・中国地方をはじめ、ご相談に応じて全国に出張いたします。

大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山は最短で当日にお伺いが可能です。

お所に関わらず、お気軽にご相談ください。


骨董品・美術品・古家具・古道具の出張査定は高価買取の当店にお任せください。


ORIGENでは希少な骨董品や価値ある美術品、歴史を感じる古道具などを探しております。

どんなお品ものでも拝見いたします。

出張査定や買取、売却に関するご相談はお電話またはメールフォーム・LINEよりご相談ください。

買取のご依頼・商品のお問い合わせは06-7509-5761までお気軽にお電話ください。

お手軽なLINEでのお問い合わせはこちらから簡単にトーク画面にアクセスできます。

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よろしくお願いいたします。


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今日の一品「やとかさぬ 人のつら佐を 情にて・・・」大田垣蓮月


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今日の一品「やとかさぬ 人のつら佐を 情にて・・・」大田垣蓮月

2023.12.21 Category :
骨董品買取大阪大田垣蓮月 兵庫県宝塚市のお客様より、幕末の女流歌人であり、陶芸家で尼僧でもあった大田垣蓮月の茶碗をお譲りいただきました。

轆轤は使わず、手びねりで成形したうつわに自詠の和歌を釘彫した蓮月焼と呼ばれる陶芸作品です。

手に持った瞬間になんとも言えない素朴さ、そして優美で繊細な感性が手に伝わります。

歌人であった蓮月ですが、生きるために始めた陶芸が次第に文人墨客を中心に人気を博するようになります。

加えて当時流行していた煎茶趣味とも重なり、急須や碗などが飛ぶように売れたそうです。 骨董品買取大阪大田垣蓮月 本作に彫られている和歌は蓮月の代表作と言われる一首です。

やとかさぬ 人のつら佐を 情にて おぼろ月よの 花の下ふし 

一夜を過ごすために宿に泊めてもらおうとするも断られてしまい、人は冷たいものだと辛い気持ちになる。 しかし、そのお陰でなんとも美しい朧月夜の桜を眺めながら野宿ができた。と語釈できます。

どのようなことがあっても、考え方ひとつで良いように捉えられることを詠われています。

私生活に於いて二度結婚し、いずれの夫とも死別。
一男三女をもうけたが、いずれも夭折するという察するに余りある経験を経た蓮月の心中はいかなるものであったのでしょうか。 骨董品買取大阪大田垣蓮月 夜の山桜のような淡い色味がとても綺麗です。

白い化粧釉は月にかかる靄を表しているかのようです。

和歌と器が見事に調和した一品かと思います。

しかし、残念ながら大きな割れがありました。 骨董品買取大阪大田垣蓮月 お世辞にも綺麗な接着とは言えませんが、たとえそうであっても「形を留めておきたい」と自力で接着をされたのだと思います。

今、金継ぎの練習をしているので上手くできるようになったら自分で修復したいと思います。

この度は大切なお品ものをお譲りくださり、誠にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

大田垣蓮月(おおたがきれんげつ) 1791年、京都の三本木に生まれる。俗名はのぶ。生後すぐに大田垣光古てるひさの養女となる。1823年に知恩院で剃髪、蓮月を名乗る。その後、詠んだ和歌を記した陶器を制作。それが「蓮月焼」として評判となり、人気を得る。しかし蓮月は飢饉の際に喜捨をするなどし、自身は質素な生活を好んだ。生涯で2度の結婚と4人の子どもをもうけるも、全て早くに死別してしまう。1857年12月10日に85歳で逝去。 和歌では貞心尼ていしんに(越後)、千代女ちよじょ(加賀)に並ぶ三大女流歌人の一人である。


ORIGENでは骨董品を中心に美術品〜古美術品まで幅広いお品を取扱いしております。

年代物の骨董品から古家具・古道具・美術品・古美術品まで幅広く買取しております。

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以前に紹介した蓮月作品↓
今日の一品『手捏ね 煎茶急須と煎茶碗』

参考Wikipedia↓
大田垣蓮月

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スタッフ日録:卓上の最高傑作ピュイフォルカ#5
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スタッフ日録:卓上の最高傑作ピュイフォルカ#5

2023.12.18 Category :

ピュイフォルカ買取 大阪
こんにちは、スタッフNです。

今回はフランス銀器の最高峰「ピュイフォルカ」のカトラリーをご紹介させていただきます。

ハンドル部分の編み込みが繊細で美しくアール・ヌーヴォーのモチーフが好きな方にはたまらないデザインではないでしょうか?

美しさの中に重厚感と繊細さを兼ね備えており、この銀器一式が食卓に並ぶ姿は壮観に違いありません。

かくいう私もピュイフォルカの銀器を目の当たりにするのは初めてで知識が皆無なため、その歴史について調べてみました。

ピュイフォルカは、フランスのオルフェーブル(銀器細工工房)の一つで1820年にエミール・ピュイフォルカが創業しました。

工房のホールマーク(刻印)には当初制作していた折りたたみナイフのマークが記されています。

19世紀後半。2代目ルイ・ヴィクトールは銀器が最も洗練され、卓越していた時代のデザインや技術を学び取るべく、18世紀王侯貴族の銀器蒐集に注力しました。現在、その一大コレクションは「コレクション・ピュイフォルカ」としてルーヴル美術館に展示されています。
ピュイフォルカ買取 大阪
ミラーズ・アンティーク百科事典で「フランスアール・デコにおける最も重要な銀細工師」と称賛される3代目ジャン・ピュイフォルカは第一次世界大戦に従軍し、戦後は銀細工職人・デザイナーの見習いを始め、後にアール・デコ様式の銀器を生み出しました。

技術やセンスだけでなくレオナルド・ダ・ヴィンチの黄金比率を基準にし、ピタゴラスやアルキメデスといった数学者の思考に基づいて計算し尽くされたデザインは伝統の先にある革新へと道を開いたそうです。
古布買取 大阪
そんなフランス最高峰の銀器の敷物として使用したのはジャパンブルーと称される藍染の継ぎ接ぎ古布です。

藍染特有の深みある紺色と古布ならでは使い込まれた味が銀器の洗練された雰囲気と好対照。
とても美しく調和しています。

江戸時代から日本庶民に親しまれる染物とフランス最高峰の銀器が組み合わさることで、それぞれの魅力を引き立てながらより一層美しさを放っています。

世代を超え受け継がれた最高峰の銀器に触れることができ大変光栄です。

この度は大切なお品をお譲りいただき誠にありがとうございました。


ブランド:PUIFORCAT/ピュイフォルカ
シリーズ:ROYAL/ロワイヤル
特徴:スターリングシルバー(ルイ15世紀様式)


公式サイト↓
PUIFORCAT official website
参考サイト↓
ジャン・ピュイフォルカ-Wikipedia
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歳末のご挨拶と年末年始のお知らせ


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歳末のご挨拶と年末年始のお知らせ

2023.12.15 Category :

骨董品買取大阪ORIGEN
2023年も残すところ、約2週間となりました。

本年も沢山のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。

お陰様で開業以来、最も充実した1年になりました。

お店としても個人としても大きな変化のあった年でした。
時には慌ただしく余裕を持てない事もあり、ご依頼先でゆとりの少ない事もあったかもしれません。

来年は今年の経験も踏まえ、ゆとりある気持ちでお客様の元へとお伺いできればと思います。

本年も最終営業日まで精一杯頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
骨董品買取大阪ORIGEN
年末年始の営業日に関するお知らせ。

2023年の最終営業日は12月28日(木)
2024年は1月4日(木)より営業を開始いたします。

最終営業日までご依頼をお待ちしておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

よろしくお願い申し上げます。

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大阪市平野区にて骨董・美術品を出張買取させていただきました!

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大阪市平野区にて骨董・美術品を出張買取させていただきました!

2023.12.11 Category :

骨董品美術品買取大阪島岡達三 坪島土平 清水卯一 楠部彌弌 藤田喬平
大阪市平野区のお客様より、骨董品・美術品の出張買取をご依頼いただきました!

お父様が長い時間を掛けて収集された陶磁器や絵画など、多数のお品ものをお譲りくださいました。

ご依頼人様は関東に住まわれており、大阪のご実家にある収集品の保管・処分に悩まれていたそうです。

お品ものは近代工芸作家の皿や花瓶等の鑑賞陶磁器と同時代の絵画が中心です。
骨董品美術品買取大阪島岡達三 坪島土平 清水卯一 楠部彌弌 藤田喬平
ありがたいことに几帳面に管理されており、査定する身としては非常に助かりました。

それにしても、収集点数が非常に多く驚きました。

これだけもの作品をお集めになられる情熱は凄まじいですね。

好きな作家の個展には足繁く通われ、活動を応援されていたそうです。
骨董品美術品買取大阪島岡達三 坪島土平 清水卯一 楠部彌弌 藤田喬平 国領経郎
沢山ある作品ですが、全て評価の高い作家とは限りません。

一点で評価できるものと、そうでないものに分けて査定させていただきました。

とりわけ、高く評価できたのは島岡達三・坪島土平・清水卯一・楠部彌弌・藤田喬平・国領経郎といった作家の作品です。
骨董品美術品買取大阪 島岡達三
今回、お譲りいただいた中で一番気に入った作品は人間国宝・島岡達三の掛合釉縄文象嵌流文皿です。

豪快に掛け合わされた黒と白色の釉薬が見事な大皿。気に入ったのでTOPページのスライドショーに加えました!

他にも紹介したい作品の写真を撮りましたので、また改めてご紹介したいと思います。

この度は大切な収集品をお譲りくださり、誠にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。


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参考サイト↓
島岡達三(Wikipedia)

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スタッフ日録:新たな技法が織りなす軌跡#4

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スタッフ日録:新たな技法が織りなす軌跡#4

2023.12.07 Category :

ロイヤルコペンハーゲン買取大阪花瓶
こんにちは。2023年も残り一ヶ月を切りましたね。

年末年始の予定がまだ決まっていないスタッフNです。

先月のスタッフ日録にてロイヤルコペンハーゲンBACAシリーズの花瓶をご紹介させていただきました。

今回はまた趣の異なったデザインのお品ものをご紹介させていただきます。
ロイヤルコペンハーゲン買取大阪花瓶
大阪府枚方市のお客様より、情緒的な風景画が描かれた花瓶をお譲りいただきました。

この風景はコペンハーゲン郊外の海岸沿いの別荘でしょうか。

草木が潮風に靡いているように見え、釉薬の艶も相まって肌寒さを感じます。
ロイヤルコペンハーゲン買取大阪花瓶
1884年。ロイヤルコペンハーゲンのアートディレクターに任命されたアーノルド・クロー氏は釉薬の下に絵付けを施すアンダーグレイズ技法を考案。

従来の絵付けでは困難だった繊細な描写や色彩の表現を可能にしました。

クロー氏は葛飾北斎や歌川広重の版画に影響を受け、ジャポニズムの要素を取り入れた数々の作品を生み出し1889年のパリ万博でグランプリを獲得。

ロイヤルコペンハーゲンは国際的な躍進を遂げ今日に至ります。

現行品にないシリーズを調べるとブランドの軌跡を感じ奥深い世界に触れることができますね。

もし、お手元に珍しいデザインのお品ものがございましたら一度、調べてみてはいかがでしょうか。

この度は大切なお品ものをお譲りいただき、誠にありがとうございました。


ロイヤルコペンハーゲン公式サイト↓(アーノルド・クローについて)
The world’s greatest! 1889
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大阪府羽曳野市で骨董品を買取させていただいきました!


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大阪府羽曳野市で骨董品を買取させていただいきました!

2023.12.04 Category :

骨董品出張買取 羽曳野市
大阪府羽曳野市のお客様より、骨董品・古道具買取のご依頼をいただきました!

お祖父様が住まれていた築150年(明治初期)の古民家でイタリアンレストランを開業される準備中とのこと。

改修工事に伴い、残されていた古い食器や箪笥・古道具などをお譲りくださいました。
骨董品出張買取 羽曳野市
お品は明治〜昭和にかけてのお皿やお碗、蕎麦猪口などが中心です。

昭和30年代のレトロポップな舞蝶桜文の小鉢が可愛らしかったです。

レストランで使いたいお皿はお手元に残され、それ以外のものをお譲りいただきました。
古時計箪笥出張買取 羽曳野市
羽曳野市と言えば大阪府南河内に位置する歴史ある地域で古い建物や史跡が多く残されています。

とりわけ、87基もの古墳が現存する古市古墳群はとても有名ですね。

お家の目の前には5世紀後半に造営された白鳥陵古墳があり、とてもいいロケーションのお家でした。
レストランがオープンしたら、必ず再訪させていただきたいと思います。

その他にも古時計や箪笥、掛軸など、お家の片隅で眠っていた品々をお譲りいただきました。

この度は弊社へ出張買取のご依頼いただき、ありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。


ORIGENでは骨董品を中心に古道具〜古家具まで幅広いお品を取扱いしております。

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丁寧な査定と明朗会計をお約束。

年代物の古家具から古道具、骨董・古美術品まで幅広く買取しております。

お持ちの方で処分をご検討されておられましたら是非、当店にご相談ください。


骨董品・美術品・時代物の売却は高価買取の当店にお任せください。

ORIGENでは骨董品を中心に美術品から時代箪笥まで幅広いお品ものを取り扱いしております。

どんなお品ものでも拝見いたします。

お品ものの買取や売却に関してのご相談はお電話またはメールフォーム・LINEよりご相談ください。

よろしくお願いいたします。

買取のご依頼・商品のお問い合わせは06-7509-5761までお気軽にお電話ください。

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出張買取エリア:大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山を中心に全国に対応いたします。

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お所に関わらず、お気軽にご相談ください。


参考サイト↓
大阪はびきの観光局:白鳥陵古墳

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スタッフ日録:時代に先駆けたオートフォーカス NikonF3AF#3


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スタッフ日録:時代に先駆けたオートフォーカス NikonF3AF#3

2023.11.30 Category :

カメラ出張買取 Nikon F3AF
こんにちは、スタッフNです。

写真撮影がご趣味のお客様より、カメラコレクションをお譲りいただきました!

商品撮影スタッフとして、とてもテンションが上がっています!

早速、1番気になったカメラについて感じたことを綴りたいと思います。

スッキリと手に馴染むフォルムと前面の赤いラインがスタイリッシュな Nikon F3AF
カメラ出張買取 Nikon F3AF
上部のパーツは内蔵フラッシュか何かかな?と思ったのですが、ファインダーだと知り驚きました。

オートフォーカス撮影を行うためにはファインダーに単四電池を入れる必要があり、現在のカメラを思うと個性的なデザインだと感じました。
(デザインを手掛けたのは著名なプロダクトデザイナーのジョルジェット・ジウジアーロ氏)

更に驚いたのは動作確認の際にしっかりとオートフォーカスが機能したことです。

ジリジリと音を立てて被写体を探す動作が意思を持った生き物のようでなんとも可愛らしさを感じます。
カメラ出張買取 Nikon F3AF
先行のベストセラーである名機F3にAFシステムを搭載し、1983年に発売された「F3AF」

Nikon初のオートフォーカスカメラで、プロスペックAFとして大体的に発売されました。

機械式が主流の時代に電子化され、オートフォーカスを搭載したカメラの登場は大変衝撃だったのではないでしょうか。

しかし、高価格で使用できるレンズに制限があり販売台数は約9200台で製造終了しています。

先行のF3が1980年から2000年の約20年に渡り製造されていることを思うと、大変希少なカメラであることが伺えます。

現代では当たり前となったオートフォーカスですが、開発は非常に難しいものであったそうです。

現行のカメラに比べとても重いですが、当時の最先端技術を詰め込んだ歴史に残る貴重な一台です。

この度は大切なお品をお譲りいただき誠にありがとうございました。


メーカー:Nikon
型式:F3AF電子式35mmフィルム一眼レフカメラ
サイズ:幅 148.5mm 高さ96.5mm 奥行 65.5mm(ボディ)
専用ファインダー:DX-1
専用レンズ:Ai AF NIKKOR 80mm F2.8S、Ai AF NIKKOR 200mm F3.5S


公式サイト↓
第二十三夜 AI AF Nikkor 80mm F2.8S
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第二回-本うるし金継ぎ教室


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第二回 本うるし金継ぎ教室

2023.11.26 Category :

本うるし金継ぎ教室
第二回 本うるし金継ぎ教室を開催いたしました!

今回は麦漆で接着した部分を整えて、錆漆による下地作りを行います。

前回の接着作業では漆の扱いに不慣れでとても手こずりました。

果たして、ちゃんと接着できているでしょうか。。。不安です。。。
本うるし金継ぎの作例
固定の為のマスキングテープを恐る恐る剥がします。。。

しっかりと接着はできていましたが、、、、残念ながら僅かにズレていたようです。

紙よりも薄いズレですが、指先で撫でると少し段差があります。。。

最初の接着でピッタリ合わせられていれば良かったのですが、、、ひと手間作業が増えてしまいました。
本うるし金継ぎの作例2
このお皿は江戸後期の古伊万里です。

見込中央の円窓に麒麟が描かれ、区切られた周囲には草花や吉祥紋が描かれています。

拾人前で古い木箱に収まっていましたが、1番下にあったこの1枚が割れていました。

ただ、綺麗な曲線状に割れていたのは不幸中の幸いでした。

上手く金継ぎができれば、傷も魅力に変化してくれると思います。
錆漆
漆と砥粉を混ぜて錆漆を作ります。

割れた際に細かく砕けてしまった箇所や微かな段差に錆漆を付け、なだらかになるように調整します。

地道な作業が続きますが、綺麗な仕上がりにするためには根気よく丁寧に下地作業を続けなければなりません。

今回はここまで。

作業に集中すると写真を撮るのを忘れてしまいます。。。

次回も楽しみです。


大阪福島金継ぎ教室 むつき
森本直子先生

2003年 大阪芸術大学デザイン学部卒業
2007年 裏千家茶道専門学校卒業
10年以上茶道に関連する仕事に従事した後に金継ぎと出会い、技法を習得

instagram:kintsugi.fukushima
website:大阪福島金継ぎ教室 むつき

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