BLOG

古家のモールガラス 奈良県東吉野村

2023.09.21 Category :


こんにちは。

夏の暑さもようやく落ち着いてきましたね。

今年の夏は奈良県によくお邪魔しました。
出張買取で奈良市や生駒市に赴くことが多かったのですが、休暇でも奈良県を何度か訪れました。

特に奈良県東吉野村がとても気に入って、いつか住みたいとさえ思いました。
大阪市内から車で1時間半程で行くことのできる自然豊かで静かな山村です。

アユやアマゴの生息する清流高見川でのぼーっとした時間は至福でした。
秋の景色を見に行く日が今から楽しみです。

さて写真の建具は東吉野村のとある建物の玄関戸です。
モールガラスと呼ばれる板ガラスが使われておりますが、国産では現在は製造されておりません。

昭和期に建てられたお家の窓ガラスや家具の扉などによく使われていますが、背丈を超える大判のモールガラスは迫力があっていいですね。
縞模状の凹凸が直接的な視線を遮り、絶妙な風景を生み出しています。

昭和期の板ガラスには様々なデザインのものがありますが、モールガラスが一番好きです。

小さなサイズのモールガラスは沢山、現存しているので扱えませんが大判のものがあればご連絡ください。

睡蓮は建具とはなんの関係もありませんが、育てていた睡蓮が数日前に綺麗な花を咲かせたので載せてみました。

いただきものの睡蓮なので品種はわかりませんが、めっちゃ気に入っております。
大切に育てます。

ここからは買取のご案内です。

戦前の古い建具・大判の希少ガラスの買取はご相談ください。

家の建替えや解体工事を予定されているお客様より、家屋に付随している建具や古いガラスの買取相談を多数お問い合わせいただいておりますが、残念ながら一部例外を除き、昭和レトロの型ガラスの買取はしておりません。

基準としましては戦前(昭和20年以前)の建具や古いガラスのみが買取対象となります。(本ブログに掲載の大判のモールガラスは買取対象)

また住宅や店舗内装に再利用されるという性質上、デザインや寸法により取り扱いのできないものの方が多いのが実情です。

直接拝見する前に写真をお送りいただきますようお願いしております。

メール・LINEからお気軽にご相談ください。


買取相場について

建具や古いガラスは住宅や店舗内装に再利用される目的で買取をさせていただいております。

再利用するまでには引取・修繕・再生・リサイズ・取付け工事といった多数の工程があり、非常に手間の掛かるお品ものになります。

ですので一部の希少な例外品を除き、買取相場は数枚で数千円〜数万円程度の買取相場となっております。

それでも廃棄するのが忍びない場合や築年数が100年を超える住宅の建具など、再利用価値・希少性がご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。


買取・取扱品目について

明治以前から大正、昭和初期までの格子戸・升格子戸・網代戸・蔵戸・ガラス戸・色ガラス・モールガラスから時代家具・照明器具まで幅広く買取しております。

家の建替えや解体工事を予定されているお客様で処分をご検討されておられましたら是非一度、当店にご相談ください。

よろしくお願いいたします。


丁寧な査定と明朗会計をお約束。骨董品・時代物・美術品の売却は高価買取の当店にお任せください。

ORIGENでは骨董品を中心に時代建具から美術品まで幅広いお品ものを取り扱いしております。
どんなお品ものでも拝見いたします。

お品ものの買取や売却に関してのご相談はお電話またはメールフォーム・LINEよりご相談ください。
よろしくお願いいたします。

買取のご依頼・商品のお問い合わせは06-7509-5761までお気軽にお電話ください。
お手軽なLINEでのお問い合わせはこちらから簡単にトーク画面にアクセスできます。
メールフォームからのお問い合わせはこちらからお気軽にご相談ください。


出張買取エリア:大阪・奈良・兵庫・京都・和歌山を中心に全国に対応いたします。

弊社では近畿・中部・中国地方をはじめ、ご相談に応じて全国に出張いたします。

大阪・奈良・兵庫・京都・和歌山は最短で当日にお伺いが可能です。

お所に関わらず、お気軽にご相談ください。


前回のブログ↓
花入・花瓶など花器の買取はORIGENへ



花入・花瓶など花器の買取はORIGENへ

2023.09.06 Category :

花瓶や花入などの花器を探しております。

買取にお伺いするとご依頼品の中に必ずあると言っても過言ではない花器。

ひと口に花器と言っても陶器・磁器・漆器・硝子製など、その材質や姿形は実に様々です。

旅先で買われたであろう花入や贈り物でいただいた花瓶類。

海外ブランドの高級花瓶、蒐集したアンティークの一点もの。

有名作家の希少品や大昔から家にある骨董品まで査定対象は多岐に渡ります。


草花を生けると空間が瑞々しく潤い、日常生活に彩りと活気を加えてくれますよね。

主役である草花を引き立たせてくれるのが花器。

花器によって草花の印象は大きく変わります。

そんなことを言い訳に「草花に合うものを」と新たなものを求めていると知らず知らずのうちに数が増えてしまいます。。。

華道のお稽古用花器もご相談ください。

華道の先生をされていた方やいけばな教室に通われていた方がお持ちのお稽古用の花器も買取が可能です。

数点では買取が難しいかもしれませんが「数が沢山あり処分に困っている」場合などお気軽にご相談ください。


買取相場について

数点集めることで買取が可能になる贈答品や記念品から1点で数万〜数十万単位のお品まで幅広い買取相場となっております。
価値があるかわからない・買取対象になるかご不明な場合でもお気軽にお問い合わせください。


丁寧な査定と明朗会計をお約束。

贈答品や記念品の花瓶〜陶磁ブランド/メーカー製品、作家物・骨董品まで幅広く買取しております。

お持ちの方で処分をご検討されておられましたら是非、当店にご相談ください。

よろしくお願いいたします。


骨董品・美術品・時代物の売却は高価買取の当店にお任せください。

ORIGENでは骨董品を中心に美術品から時代物まで幅広いお品ものを取り扱いしております。

どんなお品ものでも拝見いたします。

お品ものの買取や売却に関してのご相談はお電話またはメールフォーム・LINEよりご相談ください。

よろしくお願いいたします。

買取のご依頼・商品のお問い合わせは06-7509-5761までお気軽にお電話ください。

お手軽なLINEでのお問い合わせはこちらから簡単にトーク画面にアクセスできます。

メールフォームからのお問い合わせはこちらからお気軽にご相談ください。


出張買取エリア:大阪・奈良・兵庫・京都・和歌山を中心に全国に対応いたします。

弊社では近畿・中部・中国地方をはじめ、ご相談に応じて全国に出張いたします。

大阪・奈良・兵庫・京都・和歌山は最短で当日にお伺いが可能です。

お所に関わらず、お気軽にご相談ください。


前回のブログ↓
金継ぎ教室開催のお知らせ



金継ぎ教室開催のお知らせ

2023.08.21 Category :

金継ぎ教室のお知らせ

金継ぎ/金繕いとは漆と金銀粉を用いた日本独自の陶磁器修復技術です。

カケ・ヒビ・ワレといった陶磁器の傷を隠すのではなく、むしろ新たな鑑賞要素、景色の一部へと昇華させ、破損してしまった器に新たな価値を吹き込む極めてユニークな修復手法です。

近年、非常に注目されている日本の古典技法ですが今日では日本以上に海外でその独自の技術への関心、認知が広まっております。

かねてより興味があった金継ぎを学んでみたいと思い、講師の方をお招きし全8回の金継ぎ教室を行なっていただくことになりました。
※回数8回は金継ぎがスムーズに進んだ場合の目安になります。修復する器の程度や状態、経験や個人差等により回数は前後いたします。


本金継ぎ

合成接着剤を使う簡易金継ぎではなく、本漆を用いた本金継ぎを学べます。

古いものを大切に守り、次代に繋げる技術を一緒に学びませんか。

折角の機会ですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

ご興味、ご関心と直したい器があればどなたでもご参加いただけます。

少人数制の為、席に限りがございます。

お早めにお申し込みくださいませ。

修理中の陶磁器・道具類は保管いたしますので身軽にお越しいただけます。


お申し込み方法

メールもしくはinstagramのDMからお申し込みください。

ご参加希望・お名前・電話番号・メールアドレスをお知らせください。

メールアドレス:info@osaka-origen.com

instagram:origen_osaka


先生のご紹介

大阪福島金継ぎ教室 むつき
森本直子先生

2003年 大阪芸術大学デザイン学部卒業
2007年 裏千家茶道専門学校卒業
10年以上茶道に関連する仕事に従事した後に金継ぎと出会い、技法を習得

instagram:kintsugi.fukushima
https://www.kintsugi-fukushima.com/


開催場所

SHINGAN
大阪市天王寺区城南寺町1-16-3F

大阪メトロ谷町線:谷町6丁目駅
大阪メトロ千日前線:谷町9丁目駅
大阪メトロ長堀鶴見緑地線:玉造駅
近鉄大阪線/難波線:大阪上本町駅
JP環状線:鶴橋駅・玉造駅

各最寄駅から12-15分


教室開催日と時間

毎月第1・3木曜日:13:00-15:00


スケジュール

2023年
10月5日/10月19日
11月2日/11月16日
12月7日/12月21日

2024年
1月18日/1月◯日
※1月の第2回のみ日付未定
※欠席時は福島教室への振替可能
※器の修復状況や金継ぎの習得状況・ご希望により継続受講も応相談可


費用について

入会金
5,000円
※筆・ヘラ・真綿含む

受講料
月2回8,500円材料費込み
※本金・本銀粉は別途購入
※月初に現金払い


持ち物

修復したい陶磁器3~5点程度
※器のご用意が足りない方はご相談ください。
エプロン/汚れてもいい服装/アームカバー