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大阪淀屋橋尚美堂SILVER & GOLD東京銀座和光

2021.07.29 Category :

兵庫県は福知山市のお客様よりお譲りしていただきました。

銀製のカップにカラトリー、K18のティースプーンといった珍しいものも買受けさせていただきました。

大阪の尚美堂と銀座の和光のもので、経年の変色はあるもののとても質の高いお品ものです。

時計や宝飾品、高級な贈答品などが有名な企業でどちらも創業100年を越える老舗です。

ご自宅の建て替え工事に向けて、長年手をつけていなかった昔から家にあるものやご家族のお品ものを整理する際にご依頼をいただきました。会社を経営されていたそうで企業名の入った記念品が中心です。

銀製品という事があまり知られていないのがカップやトロフィー類。

ゴルフ好きだったお父様が獲得したものだそうで、最近のものは合金製ですが古いものは純銀やSilverで作られていることが多いです。

銀相場の高騰もあり、以前の倍以上の査定価格となっておりますので、お持ちでしたら一度確認してみるのもいいかもしれません。必ずどこかに小さな刻印がありますので探してみてください。

金のティースプーンは初めて見ました。

50年以上は経過していると思われますが、変色することもなく、眩いばかりの黄金です。

銀座和光製。ティースプーンなのでそれほど重くは感じませんが、実用品というよりは御祝の品でしょうか。僕は怖くて使えません。

黄金に輝く鶴様と亀様。甲羅から毛のようなものが生えている亀のことを蓑亀と呼び、長寿の象徴です。うちにいる石亀とは違いますね。

お品ものに応じて商品価値/地金価値をお伝えし、正しい計量にて買受けいたします。

以上、簡単ではありますが淀屋橋尚美堂と銀座和光の金銀製品のご紹介でした。

この度は貴重なお品ものをお譲りいただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

ORIGENでは古美術品などの骨董品を中心に貴金属や宝飾製品といったお品ものまで幅広く取り扱っております。

丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。

お品ものの買取や売却に関してのご相談はお電話またはメールフォームよりご相談ください。よろしくお願いいたします。



今日の一品 『双鶴寿想』原型制作:帖佐美行作

2021.07.27 Category :

大阪府豊中市のお客様よりお譲りしていただきました。

彫金家の帖佐美行氏が原型を制作したレリーフ作品です。

以前に紹介した同作家の作品のBlog記事を見てくださり、ご依頼をいただきました。

二羽の寄り添った鶴が浮き彫りで表現されており、材質は真鍮に銀鍍金となります。

窓からの優しい光を細かな彫金細工が受け止め、美しく反射してくれます。

原型からの複製品ですが、一羽一羽の個性も見て取れます。左が雌で右が雄でしょうか。

夫婦愛や長寿を祝う松が枝を嘴にはさみ、同じ方向を真っ直ぐに見つめています。

額から生えた羽のようなものや首飾りが帖佐美行氏のユーモアを感じられるポイントですね

以上、簡単ではありますが帖佐美行原型製作のレリーフ『双鶴寿想』のご紹介でした。
この度は大切なお品ものをお譲りいただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

ORIGENでは古美術品などの骨董品を中心に時代家具や建具まで幅広く取り扱っております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。
お品ものの買取や売却に関してのご相談はお電話またはメールフォームよりご相談ください。
よろしくお願いいたします。

帖佐美行(ちょうさよしゆき)
1915年鹿児島県出身。1930〜38年まで彫金家小林照雲に、1940年からは彫金家海野清に師事。

1966年日本芸術院賞受賞。[1]

1969年日展理事に就任。

1974年日本芸術院会員になる。

1975年日展常務理事に就任。

1987年文化功労者、1993年文化勲章受章。



今日の一品 『純銀製霰銀瓶』 竹影堂榮真造

2021.06.18 Category :

大阪府豊中市にお住まいのお客様より、堂々たるお姿の純銀製霰銀瓶をお譲りしていただきました。
深みのある銀色に黒色の藤を巻いた把手が渋い一品です。

等間隔に寸分の狂い無く並んだ霰星の迫力。

霰星を見ると兜の鋲が頭に浮かび、持っているだけで強くなった気分を味わえますが、妻が突然これで湯を沸かし始めた場合はやんごとなき事態であると推察されます。

したがって、その様な場合には速やか謝罪と無条件降伏を推奨いたします。

その様な事が起こらない様に日々真面目に精進して参りましょう。

茶事の際でも、この銀瓶さえあれば堂々と振舞えそうですね。

摘まみの形は七宝紋でしょうか。透かし、極小面の魚子地は極めて細密です。

真横から見た時の注口の角度は完璧です。

竹影堂は京都で二百年もの歴史あるお家で金銀銅を用い、茶道具から装飾金物まで制作されておられます。

現在は七代目竹影堂榮真が伝統技術を継承しておられます。

以上、簡単ではありますが竹影堂榮真の『純銀製霰銀瓶』のご紹介でした。
この度は貴重なお品ものをお譲りいただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

ORIGENでは銀瓶を始め、様々な銀製品を探しております。
古美術品などの骨董品を中心に時代家具や建具まで幅広く取り扱っております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。
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よろしくお願いいたします。

竹影堂榮真(ちくえいどうえいしん)
竹影堂の4代目が国内外の高い評価を得、有栖川宮殿下から『竹影堂榮真』の号を賜り始まる。現在は竹影堂の七代目佳永が2009年の二月に襲名し、四世竹影堂榮真となり、制作を続けながら後継者も育てている。