こんにちは。スタッフNです。
雨続きの4月、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は大阪府箕面市にお住まいのお客様より、お譲りいただいたダックスフンドの仔犬をかたどったロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンをご紹介いたします。
今にも動き出しそうな可愛らしい仕草や無邪気な表情に癒されますね。
フィギュリンとは陶磁器で作られた人形や彫刻などの立体造形を指し、その歴史は18世紀にまで遡ります。
王侯貴族が宮廷文化や異国情緒を楽しんだり、愛馬の姿を写し取り、愛でるために作らせたのが始まりと言われています。
ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンは1898年パリ万博で最初の作品が発表されて以来、現在も新作や限定コレクションが製造されており、毎年恒例のイヤーフィギュリンは大変人気の高いお品ものです。
ひとつひとつ、丁寧に作られたパーツは、つなぎ目が自然で滑らかに見えるように造形されています。
高度な技術と丁寧な職人技に加え、ロイヤルコペンハーゲンらしい愛らしいモチーフや優しい色使いも相まって女性のファンが多いお品ものです。
また、ダックスフンドのデザインはオラフ・マティーセン氏が手掛けており、愛情を持って仔犬を観察していたことが伺えます。
こうしてブログで紹介するために何度も触れていると、愛着が湧いて手放せなくなりそうです。
お譲りくださったお客様も、愛情を持って大切にされていたのではと思います。
この度は大切なお品ものをお譲りいただき、誠にありがとうございました。
ブランド:ROYAL COPENHAGEN
シリーズ:アニマルフィギュリン
サイズ: 横幅11cm/高さ6.5cm
デザイナー:Olaf Mathiesen/オラフ マティーセン
公式サイト↓
ROYAL COPENHAGEN
前回のブログ↓
四世 秦蔵六造|瑞雲 塗金銅香炉 出張買取 in 川西市