本うるし金継ぎ教室 in ORIGEN

2024.02.02 Category :


こんにちは。

10月から始めた金継ぎ教室。

コツコツと作業を積み重ねておりますが、漆を扱いながらの写真撮影は至難の技でしてBlog更新が随分と遅れてしまいました。

手の早い方は修復が完了し、無事に卒業されております。

数席空きましたので「本うるし金継ぎ」を習ってみたい!という方がおられましたら下記に詳細を記載いたしますので是非、お気軽にお申し込みください。

黒漆を塗った直後の写真です。

絵付けされた松と漆の線が偶然にも良く似ています。

器は唐津にて一目惚れし、衝動買いした中里隆のお皿。

自宅では器を割り放題で妻カンカン。

かっこよく直して、ドヤ顔する予定です。

焼成が甘く、重みで割れていた古伊万里の芙蓉手皿。

漆を塗る線が長いので1時間以上かかりました。

バキバキに割れていますが、金継ぎでお直しすると化けそうな予感がします。

こちらは愛用の瀬戸麦藁手の湯呑。

高台のカケと口縁のソゲを直しております。

自信満々で始めた私でしたが、色々手こずりましてビリです。

留年して、二期生と共に続けさせていただきます。

今回はここまで。

完成が楽しみです。


本金継ぎ

合成接着剤を使う簡易金継ぎではなく、本漆を用いた本金継ぎを学べます。

古いものを大切に守り、次代に繋げる技術を一緒に学びませんか。

折角の機会ですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

ご興味、ご関心と直したい器があればどなたでもご参加いただけます。

少人数制の為、席に限りがございます。

お早めにお申し込みくださいませ。

修理中の陶磁器・道具類は保管いたしますので身軽にお越しいただけます。

受講の回数は2~3点の修復で約8回です。
金継ぎがスムーズに進んだ場合の目安になります。
修復する器の程度や状態、経験や個人差等により回数は前後いたします。


お申し込み方法

メールもしくはinstagramのDMからお申し込みください。

ご参加希望・お名前・電話番号・メールアドレスをお知らせください。

メールアドレス:info@osaka-origen.com

instagram:origen_osaka


先生のご紹介

大阪福島金継ぎ教室 むつき
森本直子先生

2003年 大阪芸術大学デザイン学部卒業
2007年 裏千家茶道専門学校卒業
10年以上茶道に関連する仕事に従事した後に金継ぎと出会い、技法を習得

instagram:kintsugi.fukushima
https://www.kintsugi-fukushima.com/


開催場所

SHINGAN
大阪市天王寺区城南寺町1-16-3F

大阪メトロ谷町線:谷町6丁目駅
大阪メトロ千日前線:谷町9丁目駅
大阪メトロ長堀鶴見緑地線:玉造駅
近鉄大阪線/難波線:大阪上本町駅
JP環状線:鶴橋駅・玉造駅

各最寄駅から12-15分


教室開催日と時間

毎月第1・3木曜日:13:00-15:00
※欠席時は福島教室への振替可能(天王寺教室での振替受講はできません)
※器の修復状況や金継ぎの習得状況・ご希望により継続受講も応相談可


費用について

入会金
5,000円
※筆・ヘラ・真綿含む

受講料
月2回8,500円材料費込み
※本金・本銀粉は別途購入
※月初に現金払い


持ち物

修復したい陶磁器3~5点程度
※器のご用意が足りない方はご相談ください。
エプロン/汚れてもいい服装/アームカバー


前回のブログ↓
人間国宝 井上萬二作 白磁緑釉牡丹彫文皿


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