こんにちは。
一週間以上も降り続いた雨もようやく落ち着き、やっと晴れ間が見えてきました。
低血圧で天気の悪い日は調子の上がらない僕にとっては長い憂鬱な日々でしたが皆さまいかがお過ごしだったでしょうか。
外出がし辛い日々が続きますが、家に居てばかりでは不健康になってしまいそうなので、休みの日には散歩や人の少なそうな場所を選んでよく歩くようにしています。
先日はひさしぶりに肥後橋の国立国際美術館へ
学生時代にはよく来ましたが、最近は足が遠のいていました。
何度も来たことのある美術館ですが、ひさしぶりに訪れると新鮮でいいですね。
現在、国立国際美術館では写真家鷹野隆大さんの個展『毎日写真1991-2021』が開催されています。展覧会という形で作品を見たことがほとんどなかったので楽しみでした。
美術館にとってはあまり良いことではないのかもしれませんが、人が少なく静かでいいですね。
展示の内容は書きませんが、よく知られた作品以外のシリーズに意外性がありました。
一部、写真撮影OKの作品があります。その前でパシャりました。
影
カメラを手にしたことのある人ならば誰しも一度は自分の影を写したことがあるのではないでしょうか。
一見、凡庸に思える写真。ですが、見た瞬間はっとさせられました。
この写真にこの展覧会の全てが集約されていると言っても過言ではないと思います。
9/23まで。同時開催の特別展『Viva Video! 久保田成子展』こちらもおすすめです。是非。
そういえば国立国際美術館の後ろに真っ黒の大きな建物が…これが噂の中之島美術館か!
それにしてもデカい。国立国際美術館の独特な金属の構造物とも好対照。開館が楽しみだ。