お盆休みのお知らせ;織源町5丁目10番地より

2021.08.06 Category :

こんにちは。

本日はお盆休みのお知らせと共に、織源町にある古いお家を巡る旅の記録写真をご紹介したいとおもいます。

新型コロナウイルスの影響により、お盆休みを利用したご実家への帰省が難しい方も多いかと思いますが、いつか帰省できた際にはこの記事を思い出していただき、「そういえばうちにも古いものがあったかも」と思い出していただけると幸いです。

では早速、1軒目のお家を見てみましょう。

1軒目のお家は大きな蔵のある古いお家です。

江戸時代に建てられた蔵は雨にも負けず、風にも負けず、先祖代々受け継がれてきた大切なものを長年守ってきました。

しかし、蔵が建てられてから既に200年以上の時が経ち、土壁や柱、梁などあらゆる部分の老朽化が進み、中にあるお品ものを守り続けていく事が難しくなってきました。

これから先の管理や自力では手に負えないなどのお悩みはございませんか?

お品ものの整理のお手伝いから売却プランのご提案まで、丁寧にお答えいたします。是非ご相談ください。

続いては2軒目のお家にお伺いさせていただきましょう。どんなものがあるでしょうか。

今度は何やら時代劇に出てきそうな道具達が沢山ありますね。

江戸火鉢に手炙り火鉢やたばこ盆に茶器などなど…もしかするとこのお家を建てたひいお爺さんが毎日大切に使っていたものかもしれませんね。

使い込まれた道具を見ていると、また誰かに使ってもらえる日が来るのを待っている。そんな気がします。

処分するには忍びない…でも保管して置く場所にも限りがある。そんなお声をよく聞きます。

ひいお爺さんのお家を後にして、次は3軒隣の大正時代の洋館にお邪魔しました。

ここは空家になってから随分時間が経っているようです。

時刻が止まったままの古い時計がノスタルジックな雰囲気ですね。

当時とてもお洒落な人が住んでいたのでしょう。無垢の材料で一点一点職人が手作りしたモダンな家具の魅力は今見ても新鮮ですね。

とてもしっかり作られていて、磨いて、手直しすればまだまだ現役です。

最初の古い蔵に戻ってきました!

この蔵には使わなくなった家具や長持に入った座布団などが大量に保管されているようです。

足の踏み場もないほどの家財品の整理に苦戦しながらもお客様と一緒に整理を進めます。やっとの思いで一番が奥の方が見えた時、家具と家具の隙間に目を凝らすと…虫喰いだらけの古い木箱が…..

木箱には墨で文政六年の文字。ということは1823年なので…198年前!!

恐る恐る箱を開けてみると…そこには古い掛軸が収められていました!

とても古いもので希少価値のあるものです。こういったお品ものはじっくりと丁寧に。お客様のご要望をお伺いし、最良の売却方法のご提案をいたします。

今日は気ままに織源町にある古いお家を巡ってみましたが、いかがだったでしょうか。

大切にしてきた古い物がある方や整理や処分に関するお悩みがある方の目に留まっていただければ幸いです。

代々守ってきた品ものだから大切にしてくれる方に引き継ぎたい。子供の頃の懐かしいものを捨てるには忍びない。。。。

そんな希少品からちょっとした思い出のお品ものでもお気軽にご相談ください。丁寧な査定とご提案をさせていただきます。

さて、最後となってしまいましたがお盆休みのお知らせです。8/13~8/16までの4日間はお盆休みとなります。メールによるお問い合わせにはご返信させていただいておりますが、出張査定は行っておりません。

8/17より通常営業となります。よろしくお願い申し上げます。

写真1枚目
・岩谷堂箪笥(昭和)
・アメリカ製のスタンプ(70年代)
・鉄道模型(平成)
写真2枚目
・陶製蔵型貯金箱(明治)
・伊万里陶片(明治)
・ミニカー(昭和)
・鉄道模型の木(平成)
写真3枚目
・雛道具各種(昭和)
・急須(昭和)
・青磁煎茶碗(平成)
・梅の木
写真4枚目
・ドールハウスの家具(昭和)
・丸型掛時計(昭和)
写真5枚目
・掛軸(江戸)
・南部鉄器水滴(昭和)
・実験用虫眼鏡(昭和)