一昨年に買取にお伺いしたお客さまより2度目のご依頼を頂きました。
大阪府内にある築150年以上の町家です。前回の査定時に検討となったお品物の再査定や屋根裏のスペースの探索をご用命くださいました。
何度も修繕が入っているようでしたが、築年数は150年ほどとのことでした。玄関の上にある虫籠窓を見るとひょっとしたら屋根裏に何かあるのではといつも興奮してしまいます。
屋根裏へ上がるはしごが強引な造り。1階部分の梁から無理やり突き出ています。初めてみる造りです。
江戸時代には2階建てが禁止されていたようです。禁止されていた理由も面白いので検索してみてください。
屋根裏部分は真っ暗でしたが、ライト片手に足元に注意しながら何かないかを探索しました。
どういう理由かわかりませんが、古い缶詰・アルコールランプ・欠けた伊万里の皿などが雑然と転がっていました。
暗く上手く写真が撮れませんでしたが他にも農機具や藁などの物陰に色々なものが転がっておりました。屋根裏整理の際はお気軽にご用命下さい。笑