駆け込み査定まだまだ間に合います!30日まで!

2019.12.25 Category :


さて、あと数日で今年も終わりというところではありますが、年末の空きスケジュールをご案内いたします。

例年12月の半ばをすぎる頃からじわじわとお問い合わせいただくのですが、今年の12月は去年に比べ、とても平穏な日々を過ごしておりました(仏)

そんな中、ありがたいことに昨日今日と立て続けにお問い合わせをいただきましたので急遽、空きスケジュールを掲載します!

お電話いただいたお客様には「もう年内は厳しいでしょうか?」とお言葉いただきましたが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

27日:9-18時・終日調整可
28日:9-18時・終日調整可
29日:9-18時・終日調整可
30日:9-12時・16時-18時

結構空いてます汗
「年内に整理したいけれど、もう間に合わないか。。。」と諦めかけている方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご用命ください。
よろしくお願いいたします!

出張査定だけでなく、店頭へのお持ち込みでも大丈夫です。
※店頭査定の場合は事前にご連絡をお願いいたします。

※年末年始休業日:12月31~1月9日
1月10日より通常営業いたします。



歳末のご挨拶とお知らせ:本年もご愛顧いただきありがとうございました。

2019.12.18 Category :


今年も残すところあとわずかとなりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は普段、目を背けがちな事務作業に追われながらも年内に査定のご予約をいただいているお客様のもとへと東奔西走しております。
去年に引き続き、ありがたいことに忙しくさせていただき、あっという間の一年間でありました。
ご依頼いただきましたお客様ならびに取引業者様にはこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

来年は創業から5周年目になります。またひとつ成長した新しいORIGENをお見せできる予定です。ご期待ください。

本年も残すところあとわずかですが、最終営業日まで気を抜かず、頑張ってまいります。
皆様もくれぐれもご自愛の上、良いお年をお迎えくださいませ。

お知らせが2つございます。
どうぞよろしくお願いいたします。



今日の一品 『月白瓷雷文香爐』 三代伊東陶山

2019.12.17 Category :




大阪市住吉区へ出張買取に伺いました。
お祖母様のお宅の整理をされているとのことでした。

こちらはお祖母様が大事にされていたもののひとつ。
柔らかく澄んだ月白の色と、
丁寧に散りばめられた秋草がとても素敵な香炉です。

他にも煎茶器・掛軸など買取させていただきました。
お譲りいただきありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。

古美術品などの骨董品を中心に時代家具や建具まで幅広く取り扱っております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。
お品ものの買取や売却に関してのご相談はお電話またはメールフォームよりご相談ください。
よろしくお願いいたします。


三代伊東陶山(いとうとうざん)
1900年、京都府京都市出身。二代伊東陶山の長男で、日展会員。
大学では絵画を専攻し、卒業後に釉薬の研究を始める。
粟田焼を伝承する制作を行っていた。

月白(げっぱく)
月光のような薄い青みを含んだ白色。
「つきしろ」と読む場合は月が昇り空が明るくなっていくこと。十五夜を心待ちにする様を表す。
三秋の季語としては「月代(つきしろ)」と表記する。



研修遠足 大阪市立美術館;特別展 仏像 中国・日本展

2019.12.13 Category :


お店から徒歩10分ちょっと。本気で走れば5分の場所にある大阪市立美術館へ。目と鼻の先にあるにも関わらず、随分とご無沙汰しておりました。
去る12月8日まで開催されていた特別展『仏像 中国・日本 中国彫刻2000年と日本・北魏仏から遣唐使そしてマリア観音へ』に気分転換も兼ねてスタッフ一同で勉強しにいってきました。
とてもいい展覧会だったので会期中にご紹介できればよかったのですが、更新が遅れてしまいました。
美術館の外観はいつみても立派な御姿です。昭和初期の建物で瓦葺屋根鉄骨造。威厳ある堅牢な佇まいです。

懐かしい美術館内部。大きなシャンデリアと回廊部分のデザインが印象的です。阿倍野育ちなので子どもの頃から時々来ていた美術館ですが、学生時代は東京の美術館にばかり行っていたせいで足が遠のいていました。久しぶりに来てみて国宝・重要文化財を含む質の高いコレクションに驚嘆。日本、中国の絵画・彫刻・工芸を中心に8000件ものコレクションを有しております。常設展で定期的に内容を変えて展示されているのでおすすめです。

今回の特別展は大阪市立美術館のコレクションに加え、京都・東京の博物館や寺社より貴重な仏像が集められていました。
撮影禁止のため、ご紹介できないのが残念です。
個人的には羽曳野市長圓寺の十一面観音菩薩立像(9世紀)が乙。
コレクション展では仏教工芸・根来塗などの漆芸品をじっくり堪能できました。

美術館より望む、新世界。
周辺の環境も以前に比べ整備され、様変わりしました。数分の距離に新世界あり、動物園あり、美術館ありのディープローケーションです。

不動産価格の高騰に伴い、開発が進み古い建物がどんどんと取り壊されています。以前の無秩序で古ぼけた街並みはここにしかない独特の空間で高校生の頃、よく写真撮影に来ていました。今や人気の観光スポットです。

話が随分逸れてしまいましたが、先日行った社員遠足のお話でした。大阪市立美術館の充実したコレクションにはこれからお世話になりそうです。さてさて次はどの展示を見に行こうか。
天上天下唯我独尊 拝

大阪市立美術館
https://www.osaka-art-museum.jp/