こんにちは。
出張査定担当のスタッフSです。
ようやく、春の訪れですね。
会社の周りには学校が沢山あり、ピカピカの小学生や初々しい姿の中高生を見て懐かしく思う今日この頃。
良い季節ですが、憂鬱になる季節でもあるので注意しましょう(笑)
スタートが苦手で出遅れがちのせっかち人生。
ぼちぼちのんびりでいきましょう!
さて、写真のカメラは学生時代に欲しいなぁと憧れていた名機MINOLTA CLE
Leitz MINOLTA CLの後継機とあって、ドイツらしいシンプルで無駄のないデザインがカッコいいキャメラです。
取引させていただいている業者さんの倉庫にて発見し「これ分けてください!」とお願いしてお譲りいただきました。
ほとんど使用されていない個体のようで、状態がとても綺麗。
電池がなく、その場で完動品かを確認できなかったのが気がかりでしたが「いけるやろ!」の精神で買わせていただきました。
後の確認で、残念ながらウィークポイントであるシャッターが壊れていることが判明しましたが(泣)、幸いMINOLTA CLEを専門的に修理しているお店があり無事復活しました!
こちらは高校生の時に初めて買った愛機minolta SRT-SUPER
担任の先生に教えていただいた中古カメラ店の社長さんに予算を伝え、選んでもらった思い出のキャメラです。
大きくて、重いカメラですが、シンプルで実直。
余計な機能が無く、難しい操作が一切不要なので、初めてのフイルムカメラには打って付けだと今にして思います。
写真を始めたいと言った友人にプレゼントしましたが、ある時に戻ってきて飾ったままになっていました。
久しぶりにシャッターを切ってみましたが、低速シャッターが壊れていました。
ボディもボコボコでペイントも剥げていますが、思春期を共にした愛機なので捨てられません。
近年、ミレニアム世代やZ世代などの若者を中心にフイルムカメラブームだそうです。
フイルムの色味や独特の味がいいとのことですが、現像してもプリントはせずにjpgみたいです。
デジカメの即時性が無く、手間が掛かるのがいいみたいですが、それならば暗室でのプリントを体験して欲しいところです。
初めて暗室で写真を焼いた時のあの感動は一生忘れません。
ところで、ミレニアム世代ってどこのどいつらやねんと思って調べてみましたら、ど真ん中でした(汗)
余談ですが、社名のミノルタには「稔る田」という意味が含まれていたとは知りませんでした。
終
品名:MINOLTA|CLE
産地:日本|ミノルタ
時代:1981年
品名:minolta|SRT-SUPER
産地:日本|ミノルタ
時代:1973年
MINOLTA CLE|修理専門店
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スタッフ日録:戯れる仔犬たち#35