こんにちは。
出張査定担当のスタッフSです。
やっと長く暑い日々が過ぎ去ったと思いきや、今度は肌寒い季節の到来ですね。
束の間の過ごしやすい季節をゆっくりと満喫したいところですが、、、
ありがたいことに暑い時期を避けていたお客様方が一斉に動き出し、東奔西走させていただいております。
なかなか連休は取れないのであまり遠くへは行けませんが、隙を見つけて愛知県常滑市のとこなめ陶の森資料館に行ってきました。
周知のことではありますが、愛知県常滑市は古の頃より窯業が非常に盛んな地域であり、常滑焼は日本六古窯のひとつに数えられます。
六古窯の中でも最も古く、また規模が大きかったと言われております。
人々の暮らしの必需品であった壺や甕から、経塚に埋設した広口壺や三筋壺といった宗教色の強いものまで、多様な器種があります。
とこなめ陶の森資料館では、中世から現代までの常滑焼の歴史が時系列に展示されており、非常に見やすくわかりやすい展示となっております。
定期的に企画展も開催されており、しかも、入館料は無料となっております。
中央にあるショーケース。
この眺めは絶景です。
「いつのひか じていをたてることあらば かならずかような ところもうけし」
お気に入りの壺を並べて、好きなだけ眺めていられたらどれだけ幸せでしょうか。
少しずつ、好きな壺をコレクションしていきたいですね。
今回はゆっくりと常滑を満喫することができなかったので、近々再訪したいと思います。
以上、簡単ではありますが、とこなめ陶の森資料館のご紹介でした。
ご清聴くださり、ありがとうございました。
とこなめ陶の森資料館
公式サイト
前回のブログ↓
スタッフ日録:南京形銀瓶#22