大阪市港区にて骨董品出張買取のご依頼をいただきました!

2024.10.29 Category :

骨董品買取大阪市港区
大阪市港区のお客様より、やきものや古道具などの骨董品の出張買取をご依頼いただきました。

お祖父母様が住まれていたお家の処分に伴い、家財整理をされる中で見つかった骨董品を集めてくださいました。

「価値があるか分からないけれど、大切に残してあったものを廃棄するのは忍びない」

日々、このようなお声をお寄せいただいております。

買取・引取できないお品もございますが、ものを大切にされるお客様からのご依頼には精一杯応えられるように努めさせていただきます。

弊社へとお譲りいただいたお品は、ご所望の方へと橋渡しさせていただきます。

この度は大切なお品ものをお譲りくださり、誠にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。


骨董品の買取は安心・丁寧査定・実績多数のORIGENへ

買取実例

品名:骨董品・古道具等

作者・産地:瀬戸・常滑焼等

種別:骨董品・古道具

出張買取エリア:大阪市港区

参考買取価格:100,000円

※写真以外のお品が含まれる場合がございます。
※参考買取価格は商品の状態や市場相場により、変動いたします。


ORIGENでは骨董品・古美術品・古道具等を高価買取しております。

「査定対象かわからない」

「価値があるものか確認したい」

「売れるものがあるか一度見て欲しい」

ご相談だけでも大丈夫です。

お気軽にお問い合わせください。


ORIGENでは骨董品を中心に美術品・古美術品・古道具などの年代物を幅広く出張買取しております。

年代物の骨董品、価値の気になる美術品・希少な古美術品から昔懐かしい古家具、古道具まで幅広く買取しております。

査定対象か不明な場合のご質問やご相談だけでも、お気軽にご連絡ください。


丁寧な査定と明朗会計・高価買取をお約束いたします。

お品ものに応じて細かく、丁寧に。専門バイヤーが正しく査定・評価いたします。

お持ちの方で処分をご検討されておられましたら是非、安心の当店にご相談ください。


出張買取エリア:大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山を中心に全国に対応いたします。

弊社では近畿・中部・中国地方をはじめ、ご相談に応じて全国に出張いたします。

大阪・奈良・兵庫・京都・滋賀・和歌山は最短で当日にお伺いが可能です。

お所に関わらず、お気軽にご相談ください。


骨董品・美術品・古家具・古道具の出張査定は高価買取の当店にお任せください。

ORIGENでは希少な骨董品や価値ある美術品、歴史を感じる古道具などを探しております。

どんなお品ものでも拝見いたします。

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スタッフ日録:ミューラー兄弟|卓上ランプ#23


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スタッフ日録:ミューラー兄弟|卓上ランプ#23

2024.10.25 Category :


こんにちは。スタッフNです。

今回は大阪府高石市にお住まいのお客様より、お譲りいただいたミューラー兄弟の卓上ランプをご紹介いたします。

ランプシェードに描かれた鳥と、アイアンフレームに施された宿り木のデザインは、イソップ童話「燕と鳥たち」を彷彿とさせますが、これは偶然の一致でしょうか。

明かりを灯すと、鳥や雲の輪郭がやわらかく浮かび上がり心が惹きつけられます。

ミューラーはフランス北東部出身のガラス工芸一家。

10人兄弟であったことから「ミューラー兄弟」と呼ばれています。

1890年代〜1930年代という激動の時代に生きた彼らですが、戦争を乗り越え、数々の作品を世に残しています。

多彩な技法を駆使することで知られ、特にアール・ヌーヴォー期の「異色熔かし込み」と呼ばれる技法を用いた作品は、雲のような美しい斑模様が特徴的です。

サインには制作した兄弟の頭文字のみを記したものや、CroismareやVSL、MULLER FRES Lunévilleと記されたものなど様々なものがあるそうです。

サインを見るに本品は、1919年から1930年頃の間に制作された作品かと思われます。

宿り木は神聖な植物とされ、再生や復活のシンボルとして数々の神話や伝承に登場します。

その宿り木と、悠然と空を飛ぶ鳥たちが組み合わさったデザインには、まるで一つの物語が紡がれているようです。

アール・ヌーヴォー様式のデザインは、現代のインテリアと組み合わさることで新たな魅力を引き出してくれそうです。

この度は大切なお品ものをお譲りいただき、誠にありがとうございました。


ブランド:MULLER FRES/ミューラー兄弟
特徴:異色熔かし込み/被せガラス
年代:1919年〜1930年頃


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常滑|とこなめ陶の森資料館に行ってきました!


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常滑|とこなめ陶の森資料館に行ってきました!

2024.10.22 Category :

常滑
こんにちは。

出張査定担当のスタッフSです。

やっと長く暑い日々が過ぎ去ったと思いきや、今度は肌寒い季節の到来ですね。

束の間の過ごしやすい季節をゆっくりと満喫したいところですが、、、

ありがたいことに暑い時期を避けていたお客様方が一斉に動き出し、東奔西走させていただいております。

なかなか連休は取れないのであまり遠くへは行けませんが、隙を見つけて愛知県常滑市のとこなめ陶の森資料館に行ってきました。
常滑
周知のことではありますが、愛知県常滑市は古の頃より窯業が非常に盛んな地域であり、常滑焼は日本六古窯のひとつに数えられます。

六古窯の中でも最も古く、また規模が大きかったと言われております。

人々の暮らしの必需品であった壺や甕から、経塚に埋設した広口壺や三筋壺といった宗教色の強いものまで、多様な器種があります。

とこなめ陶の森資料館では、中世から現代までの常滑焼の歴史が時系列に展示されており、非常に見やすくわかりやすい展示となっております。
常滑
定期的に企画展も開催されており、しかも、入館料は無料となっております。

中央にあるショーケース。

この眺めは絶景です。

「いつのひか じていをたてることあらば かならずかような ところもうけし」

お気に入りの壺を並べて、好きなだけ眺めていられたらどれだけ幸せでしょうか。
常滑
少しずつ、好きな壺をコレクションしていきたいですね。

今回はゆっくりと常滑を満喫することができなかったので、近々再訪したいと思います。

以上、簡単ではありますが、とこなめ陶の森資料館のご紹介でした。

ご清聴くださり、ありがとうございました。


とこなめ陶の森資料館
公式サイト


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スタッフ日録:南京形銀瓶#22


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スタッフ日録:南京形銀瓶#22

2024.10.11 Category :


こんにちは。スタッフNです。

今回ご紹介するのは、女性スタッフ一同「かわいい!」と声を上げた中国の南京形の銀瓶です。

実物は写真で見るより小振りで、繊細な作りと可愛らしさに一目惚れいたしました。

把手は南京の茎や蔓ではなく、竹を模した珍しい意匠です。

凝った細工と可愛らしい南京の形は、お茶の席で目を引くのではないでしょうか。

黄正元は19世紀中国(清代)の官吏の名前で壬子(じんし)は干支のねずみ年を意味します。

この刻印により、今から172年前の咸豊(かんぽう)2年(1852年)に作られたお品であることが解ります。

長い時を経たお品ですが、凹みや修繕された形跡もなく、綺麗な形状を保っていて驚きました。

お譲りくださったお客様も、先祖代々受け継いだお品ものを大切に保管されていたのでしょう。

また、蓋の摘みには茎の管が緻密に施されており、その技術力と再現力の高さが素晴らしいです。

そして南京は、種の多さや蔓の伸びが子孫繁栄、家系が長く続く象徴として、世界それぞれの文化で好まれる吉祥模様です。

素晴らしいお品ものを手に取って見ることができ、大変光栄に思います。

この度は大切なお品ものをお譲りいただき誠にありがとうございました。


品名:南京形銀瓶
時代:清時代|咸豊(かんぽう)2年(1852年)
国:中国


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白髪一雄 作品展|行為にこそ 総てをかけて


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