大切なもの売却代行 from TENRI

2019.10.25 Category :


「父の蒐集した美術品や骨董品の整理に関してご相談させていただきたい」

大阪府在住のお客様より、奈良県のご実家にある美術品・骨董品の売却のご依頼をいただきました。
今年に入ってから、蒐集品や収蔵品の売却を検討されているお客様からご相談いただくことが増えてきました。

美術品や骨董品の売却は一度限りの経験になる方がほとんどですので、慌てず慎重に検討することをお勧めいたします。
弊社では『買取り』だけではなく『売却代行』という選択肢もご提案しておりますので、お品ものに適した売却方法のご提案が可能です。

今回は実際にお伺いした際の写真と共に『大切なもの売却代行』に関してご紹介させていただきます。

「父が蒐集したものが奈良の実家に沢山あり、どうやって整理していけばいいものか… なかなか整理が進まず…」

私もいつの日か、同じ境遇になるのでは…と、ご依頼者様であるお嬢様からのご相談をお聞きしながら将来を案じておりました…

聞けば、お父様が定年退職後にインターネットオークションや古美術店で蒐集した絵画や骨董品の整理をされたいとのことでした。その数約150点。どこからどのように手をつけたらいいかが分からず引き取り先を探している中、弊社の事を見つけていただきご相談くださいました。

画像2枚目:ベルナール・ビュフェ『東大寺大仏殿』、竹下夢二『黒船屋』、唐三彩・石仏など


収集品のジャンルが多岐に渡るため、私ともう一人の信頼の置けるバイヤーと2名で実物を拝見しに伺いました。作品を拝見しながら蒐集したお父様をはじめ、ご家族皆様とご相談しながら売却方法をご提案していきます。
有難いことに収蔵品のリストをご用意していただいておりましたので、売却プランの提案がスムーズに進みました。作品の内容が不明の場合はこちらでリストを作成いたします。

画像3枚目:平山郁夫『飛天』(軸装リトグラフ)、 神崎淳『古都暮色』(リトグラフ)など


リストと照らし合わせながら作品の状態を確認し予想落札価格リストを作成していきます。
作品の状態は売却額に大きく影響するため、慎重な確認が必要です。また、真贋の判断が難しい場合は専門機関に鑑定を依頼することも可能です。

画像4枚目:中島千波『照蓮寺の荘川桜』(リトグラフ)


今回のご依頼品は絵画類を中心に掛軸、仏像、デザイナー家具など多ジャンルに渡りました。
工芸品や複製品もありましたが、一括してお任せいただけましたので単体では取り扱いが難しいものも複数まとめることで売却することができました。

ご愛蔵品や価値の気になるお品ものをお持ちの際には是非ご相談ください。

お品ものの内容や点数にもよりますが、2週間〜1ヶ月前後を目安に売却いたします。
詳しくは、お電話もしくはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

この度は大切なお品ものの売却をご依頼いただきありがとうございました。
初めて取り扱う作品もあり貴重な経験となりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

これまでも蒐集家のご家族からのご依頼や蔵の整理などを任された経験がございます。
納得のいく売却方法をご提案いたしますので美術品や骨董品などの整理でお困りの際にはORIGENにご相談ください。

※お品ものの内容やお取引条件によってはお預かりができない場合がございます。
※ホームページ内にあるリユース・リサイクル部門・ネットオークションでの売却代行は現在承っておりません。



止まった時間

2019.10.11 Category :


査定の際に見つけた古いアルバムに貼り付けられた一枚の写真。
昭和30年代頃と思われる時計宝飾店のショーウィンドウを写したものです。
腕時計や置時計、指輪などが陳列されています。
今でも時々商店街や街角で見かける昔ながらの個人商店。
廃業された時計店に残されたものの買取りと整理のご依頼をいただきました。

大阪市内で時計や眼鏡・宝飾品を扱うお店を長年営まれていたようですが、いつ頃から営業されていたか等、正確なことはわかりません。
というのも、今回はお家の方からのご依頼ではなく、その成年後見人である司法書士の方からのご依頼だったからです。

成年後見制度とは、判断能力が不十分なため契約等の法律行為を行えない人の代わりに後見人が契約の締結・財産の管理等を代理する制度です。
成年後見人の方より聞いたお話では成年被後見人の方が高齢になられ認知症を患い介護施設に入居されたとのことでした。
ご家族がおられなかったため、裁判所の許可のもと不動産の売却や財産整理を進めているとのことでした。

小さいものだと1mm程の部品。よくもこんな小さいものを正確に作れるなと感心してしまいます。
古い箱にしまってあった修理部品よりゼンマイやテンプ・秒針など。

長年使われた年季の入った修理道具。
表面のメッキが剥がれるほど使い込まれていますが、まだまだ現役の道具達です。
ここまで風合いが出るには長い時間が掛かります。長年、修理職人をされていたのでしょう。
使いやすいよう特殊な改造がされているものなどもありました。
こじあけ・オープナー・ハンマー・ドリルスタンドなど。

・CHRONOMETER JUVENIA 16 JEWELS 4ADJUSTS 100291 SWISS
・TANIT 15 JEWELS 4ADJUSTS SWISS
・ULYSSE NARDIN LOCLE 537615 SUISSE
・SEIKOSHA ADJUSTED 36477904 JAPAN
・CHRONOMETER SEIKO JAPAN
・CITIZEN Alarm 19 JEWELS PHYNOX
・OMEGA AUTOMATIC Seamaster DE VILLE SWISS MADE
・SEIKO CHRONOMETER 15 JEWELS 635 JAPAN
・LONGINES 17 JEWELS Cal.25.173 5ADJ 5669323 SWISS
いずれも不動。
壊れた時計が引出しに仕舞い込まれていました。
腐食したものの多くは水の侵入によるものでしょうか。現代の時計のような防水機能のない時代です。
修理の時のパーツ取り用に残していたのかもしれません。

今回の案件はご相談があってから作業完了まで約6ヶ月程の期間を要しました。
買取り査定や整理のお見積もりを提出し、裁判所の許可が出るまで一定の期間がかかります。
また作業中に価値のあるものが見つかった場合はその都度、成年後見人の方への確認が必要となります。

成年後見人の方の立会いのもと金庫を解錠をした際に証書や権利書などの書類に埋もれて保管されていた古いジュエリーケースを発見しました。
角は擦り切れ、ずいぶん年季の入った箱です。

開けると中には指輪が沢山保管されており、一同びっくり!
お店の在庫が金庫に保管したままになっていました。
カラフルで大きな石が印象的なレトロなデザインですが、製品としての販売が難しいため、品位別に計量し地金価値での買取りとなりました。
それにしても発見時に付けられていた値札を見ると金相場が今の1/4以下。ずいぶん上昇していますが金相場の上昇は世界の情勢不安と関係しているので気が気でない。

話がそれましたが、長年大切にされていたものや資産価値の高いものを無事発見できよかった。
長年住まれていた住居でもあるので処分するものも沢山ありましたが処分に関しては協力業者の力に頼りました。
特殊な案件でしたので全ての作業が完了するか不安もありましたが、無事終了し達成感を得られたいい経験となりました。
ご相談いただきありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

弊社ではご相談内容に応じた細やかなお取引に努めております。
古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広く取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。



職人礼賛 数寄屋建築金物

2019.09.14 Category :


菊、竹丸、小判、黄銅、赤銅、陶器に桑材と形も材質も様々な金物。
縁あって大阪の老舗建具店様からご依頼いただき、工房に残っていた金物などをお譲りいただきました。

数寄屋建築の建具を専門にされていたことから珍しい金物がずらり。竹や陶器のものは金物と呼んでいいのかわかりませんが。。。
陶器のものは青磁のものと染付のもの。染付は絵付けが施され手間のかかったお品ものです。茶室などに使う特別注文かも知れません。

数寄屋建築の名工として高名な平田雅也氏との関わりも深かったとのことで、残された金物はどこかの名建築の建具に使われたものの残りかも知れません。
職人が高齢になったことや時代の流れで廃業されていますが、貴重なお話を聞くことができました。

そんな珍しい金物の中でも、今回一番ツボに入ったのがこちらの一品。
これがなんという金物かご存知でしょうか。
意外と身近にある金物でどなたでも触れたことのある金物です。
建具に取り付けられる金物で名称は「押板」と呼びます。バネの力で自然に元の位置に戻る扉の手で押す部分に取りつける金物です。

黄銅のベースに1mm程の桐の薄板が貼り付けられています。実はここがツボでして。一般的なものは表面には何も貼られていません。
数寄屋建築に馴染むよう職人がわざわざ貼り付けたものです。
金物に板を貼りつけたものと言えばそれまでですが、建具の細部へのこだわりが感じられる仕事です。
聞けば、建具の小口や細部への徹底的なこだわりが認められ、当時の著名な建築家からの注文が後を絶たなかったそうです。

自宅建物は平田雅也氏の設計。町中にあることを忘れさせるような素晴らしい設計でした。
建替えの為に取壊しが決定していましたが、部材の一部は新しい建物に使われるとのことで安心しました。
金物以外には工房に残されていた鑿や鉋といった職人の道具類や建物に取り付けられていた希少な一枚板などをお譲りいただきました。

古い建築物には長い時を経た味わい深い天然木や当時の建築装飾品など希少なものが当時のまま残されていることがあります。

当時の職人が選び抜いた木材やこだわり抜いた装飾品をそのまま壊してしまうのはとても残念なことです。活用できるものはごく一部かもしれませんが次の時代に引き継げるよう努めていきたいと思っています。

築年数70年前後の家屋の改修・解体工事の際にはぜひ、ご相談ください。

弊社では長い年月を経たものを探しております。古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。



He is his father. CHIKUUNSAI I TANABE 初代田辺竹雲斎 竹花籃

2019.09.05 Category :


前回のBlogでご紹介しました竹工芸家二代田辺竹雲斎の師であり、また実の父である初代田辺竹雲斎の作品をご紹介いたします。本日の素材美 vol.5; Glass & Bamboo

1877年-1937年 明治-昭和時代前期に活躍しました。
摂津尼崎藩出身。堺に工房を据え名工として確固たる地位を築きました。
現在は四代目が田辺竹雲斎の号を襲名しております。当代から見て曽祖父にあたります。

見事な編み込み。百年物の飴色の竹材がなんともいえぬ古色の美。
初代は自宅近くの竹細工を営む家の影響で竹に興味を持ち始め、若干12歳で名工初代和田和一斎に弟子入りしています。時代が違えど12歳で職人としての道には進むということは想像しがたい。

堂々のお姿
本作は大正期の作品。残念ながら箱の蓋が欠損しており作品名がわかりません。
ですが籃の保存状態は完璧。竹は決して弱い素材ではありませんが、細い竹ひご故に経年の劣化が見受けられる作品も少なくありません。本作は百年前の当時の姿を伝えている貴重な逸品です。

田辺竹雲斎の公式HPでは初代から四代までの作品が見られます。
型にはまらない、それぞれの独自性を探求されています。
http://chikuunsai.com/first/

以上、簡単ではありますが初代田辺竹雲斎の竹花籃のご紹介でした。
この度は貴重なお品ものをお譲りいただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

弊社では田辺竹雲斎の作品を探しております。古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。



本日の素材美 vol.5; Glass & Bamboo

2019.08.25 Category :


本日の素材美シリーズも今回で最後となります。vol.5はITALYのガラス花瓶とJAPANの竹花籃のご紹介です。

数色の色ガラスによるストライプが美しいお品もの。
切り抜くと真っ直ぐに伸びたストライプが抽象画のようです。

こちらは細い竹材が細かく編み込まれています。見えない部分に異なる太さの竹が使われる徹底ぶり。約1~2mmの竹を編み込んだとても繊細な一品です。

実験を兼ね発注した合成写真(社内デザイン部へ)ですが、意味ありげなコンセプチュアルアート風写真になりました。

こちらが全貌。ヴェネツィアン・グラスの花瓶です。ヴェネツィアン・グラスといえばイタリアの世界的なガラスブランド。
箱やサインが無いため、作者はわかりませんがモダンな造形感覚を感じさせる洗練された一品。ムラーノ島の無名の職人が作ったものかもしれません。

そして、こちらの竹鶴花籃は竹工芸の名跡である田辺竹雲斎作。本作は二代竹雲斎のものになります。伝統的な技法を踏まえつつも明るい竹材を用い、重さを感じさせない造形は竹本来の素材が活かされた一品。ぽってりした形は愛嬌があって乙ですね。
初代が明治期に大阪堺に居を移し、当代は四代田辺竹雲斎。初代から四代までの作風を見比べると面白い。関西に多く作品が残されており、ちょうど初代作の花籃を手に入れたので次回のBlogでご紹介させていただきます。
http://chikuunsai.com/profile/second/

以上簡単ではありますが、ヴェネツィアン・グラスの花瓶と二代田辺竹雲斎の竹鶴花籃のご紹介でした。

本日の素材美シリーズは素材や質感を通し、古いものの魅力をご紹介いたしました。
国や時代も様々で、大切に保管されていたものから忘れられずっと眠っていたもの、中には打ち捨てられていたものまでありますがどれも趣のある貴重なお品ものばかりです。
貴重なお品ものをお譲りいただきありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

弊社では長い年月を経たものを探しておりますので、経年によるキズや風化は味や景色として評価いたします。
古くよごれたものやこわれたものでも価値がある場合がございます。お品ものの状態に関わらずお気軽にご相談ください。
古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。

本日の素材美 vol.1;侘び寂び
本日の素材美 vol.2;杢と黄銅
本日の素材美 vol.3;いのりとひかり
本日の素材美 vol.4; Seiji & Koimari



本日の逸品;即中斎書付 真葛焼 永誉香齋作 金襴手四方入角食籠

2019.08.19 Category :


和歌山県和歌山市のお客様よりお譲りいただきました。四代永誉香齋作の金襴手四方入角食籠。赤地に金色が眩い。食籠(ジキロウ)とは茶道で菓子を入れるための蓋付の容器です。

蓋を取り内側を見れば、発色の良い藍による松竹梅鳥図。また入角の枠に捻じる様な構図が面白い。縁取りは銀色で仕上げられており、金赤銀藍の豪華絢爛さに気後れしてしまいそうです。

真葛焼は江戸期より続く伝統ある窯元です。また四代永誉香齋は茶道具に優品を多く残し、その作品は高く評価されております。

箱書きは表千家十三世家元 即中斎。四代永誉香齋の作品は即中斎の好み物でした。
この変わった文字は署名の代わりに使用される花押という記号のようなものです。全くもって使うタイミングがありませんが、高校生の頃に考案したMy花押を無駄に筆ペンで練習するということを時々行っています。

以上、簡単ではありますがお譲りいただいたお品物のご紹介でした。
今回は和歌山県和歌山市のお客様からのご依頼でした。沢山ある中から大阪にある弊社を選んでいただきありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

遠方ですと遠慮される方も多いですが、おところ・お品物の内容に関わらずお気軽にご相談ください。

弊社では長い年月を経たものを探しております。古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。



本日のお軸。桃果霊禽図。

2019.08.08 Category :


写実的に描かれた桃。生命力の象徴である桃がいきいきと描かれています。

今まさに熟しつつある様が濃淡で表現されています。

桃の下で羽を休めている二羽の鳥は綬帯鳥。四季の植物との組み合わせにより、富貴長寿・春光長寿などおめでたい意味となります。

今回の掛軸は奈良県大和高田市のお客様よりお譲りいただきました。
作者不詳ですが江戸後期頃の南蘋派※1の作品。表具を修復し長年大切にされていたものです。

貴重な旬の掛軸をお譲りいただきありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

弊社では長い年月を経たものを探しております。古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。

※1沈 南蘋(しん なんびん、康熙21年(1682年-?)
中国清代の画家。1731年 (享保16年) 来日し長崎に2年間弱滞在し写生的な花鳥画の技法を伝えた。
弟子の熊代熊斐らが南蘋派を形成。円山応挙、伊藤若冲など江戸中期の画家に多大な影響を及ぼした。



What is this ?

2019.07.30 Category :


Out of focus

Snowstorm pattern

Matte texture

He made

Made by Kyohei Fujita,hand-blown glass flower vase
藤田喬平作 手吹きガラス花瓶

奈良県大和郡山市のお客様よりお譲りいただきました。
すり硝子の肌理の中にある伝統的な吹雪文様。白と黄色が心地よいお品。
ご依頼ありがとうございました。

藤田喬平
1921年4月28日-2004年9月18日
東京都出身のガラス工芸家
色ガラスと金箔を混ぜた飾筥(かざりばこ)は国内外で非常に高く評価されている。
1989年日本芸術院会員
1997年文化功労者
2002年文化勲章受章

NHKアーカイブス人x物x録
https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0016010385_00000

藤田喬平ガラス美術館
https://www.ichinobo.com/museum/



お盆休みのお知らせ

2019.07.29 Category :

梅雨も明け、暑さが本格的になってきましたが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
お陰様で今夏もたくさんの方にご用命いただき、
大変ありがたい限りです。
まだまだ頑張ってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて今年のお盆休みの期間中ですが、
通常通り出張買取は承っております。
お盆は今のところ若干スケジュールに余裕がございますので、ぜひご相談ください。
ただし、店舗は下記の期間で休業となります。

2019年8月13日〜16日
上記の期間はお持ち込みの査定は対応しておりませんのでご注意ください。

出張買取をご希望の方はお電話または
メールフォームよりご連絡ください。

水分・塩分補給を忘れずに、どうぞご自愛ください!



RECRUIT パートタイム・フルタイムスタッフを募集しております。

2019.07.24 Category :

ORIGENでは一緒に働いていただける方を募集しています。
出張買取や業者様などから買付けした古いものを次のお客様のもとに届けるお仕事です。
骨董品などの時代物からアンティーク家具など古いものを中心に様々なものを扱うお仕事です。

今回は週3~5日程度勤務できる方を募集いたします。

募集業務内容は事務・梱包出荷作業・商品メンテナンスなど社内作業が中心になります。

週3日程度のパートから週5日のフルタイムなど働き方はご相談ください。

あまり馴染みのない業種ですが、未経験の方でも大歓迎です。

勤務シフトは可能な限り調整いたしますのでご相談ください。
継続的に勤務が可能で向上心のある方、これから一緒に成長していける方からのご応募お待ちしております。
履歴書に志望動機を明記の上、下記いずれかの方法でご応募ください。

ご質問・ご相談はinfo@osaka-origen.comまでお気軽にお問い合わせください。

【募集業務内容】
事務作業
出荷作業
商品メンテナンスなど

【募集概要】
年齢:年齢不問(高校生不可)
雇用形態:パートタイム・フルタイム(正社員登用制度有)
試用期間:3ヶ月
勤務時間:営業時間9-18時内
休日:シフト制
アルバイト:時給1000円~
交通費支給有
労働保険有
必要資格:無
勤務地:恵美須事務所・芦原橋倉庫

【事業概要】
ORIGEN 古いもの買取・大切なもの売却代行
骨董品・美術品の出張買取及び売却代行業
代表者:細井律
従業員数:1名
所在地:大阪市浪速区恵美須西2-8-3 上田ビル1F2F
電話:06-7163-6460

【応募方法】
注意
郵送の場合はレターパック・特定記録郵便など
書類の到着が確認できる方法で郵送してください。
メールの場合は受信確認メールを送信いたします。
24時間以内に確認メールが届かない場合は再度送信してください。

・郵送の場合
556-0003
大阪市浪速区恵美須西2-8-3上田ビル2F
ORIGEN
TEL:0671636460まで郵送してください。

・メールの場合
info@osaka-origen.comに履歴書(PDFデータ)を添付してください。
書類審査を通過した方にのみご連絡いたします。
審査期間は7日-10日間となります。



本日の素材美 vol.4; Seiji & Koimari

2019.07.18 Category :


本日の素材美vol.4はSeiji & Koimari
中国の青磁香炉と日本の古伊万里の皿をご紹介いたします。

一点目は中国の青磁香炉。
丸みのある胴にぽってりとした脚が愛くるしい香炉です。
龍泉窯のもので時代は明初期!と言いたいところですが、時代は下り明時代の末期頃のものと思います。
中国から世界中に輸出された龍泉窯の青磁。砧青磁(きぬたせいじ)と呼ばれる最上のものは国宝に指定されているものもあります。中之島の大阪市立東洋陶磁美術館では素晴しい青磁の逸品が見られますのでおすすめです。
窯・釉薬・胎土などの条件によって多種多様な青磁が生まれます。透き通るような澄みきった青色から深い緑色まで実に様々な色調があり、見比べるとほどに深みのある青磁釉。

本作は黄みの強い緑色であり、よく見ると釉薬が薄く胎土がやや透けて見えています。また、釉切れ・窯傷が見受けられ、明時代末期の生産数の増加による質の低下が見受けられます。
時代の判別は容易ではありませんが、実物に触れ、素材の特徴を捉えていくことが重要です。

火屋は銀製でなかなか細かい仕事をしています。蘭・竹・菊・梅の四君子図。それぞれ春夏秋冬に見頃の訪れる気品があり高潔な草花です。

二点目は古伊万里の芙蓉手皿。芙蓉手とは見込みに大きな丸窓を設け、周囲を区切りする文様構成のことをいいます。芙蓉の花に似ていることからそう呼ばれています。本作は宝尽くし文様。周囲の窓には巻物・扇子・桃などの吉祥文様がちりばめられています。

潤いのある生掛け焼成の肌。呉須の発色も豊かです。写真は実物よりも若干濃くなってしまいました。。。古伊万里という言葉を聞いたことのある方は多いと思います。国産磁器の中では最も有名な伊万里焼。江戸期のものを古伊万里と呼び、江戸初期のものは初期伊万里と呼びます。初期のものは希少性が非常に高いものでなかなかお目にかかる機会はありません。

初期伊万里とまではいきませんが、ほのかに青い釉薬が垂れています。形もやや歪で味わいのある古伊万里です。
本日紹介した青磁香炉と古伊万里の皿はやきものとしての完成度は高いものではありませんが、そういった不完全なやきものを珍重する文化が日本には根付いています。
青磁香炉は天王寺区、古伊万里の芙蓉手皿は奈良県のお客様よりお譲りいただきました。貴重なものをお譲りいただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

以上、簡単ではありますが、中国の青磁香炉と日本の古伊万里ご紹介でした。
弊社では長い年月を経たものを探しております。古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。

大阪市東洋陶磁美術館http://www.moco.or.jp/



無断転載のウェブサイト等にご注意ください。

2019.06.28 Category :

弊社ORIGENのウェブページが不審なサイトなどで転載や紹介がされているようです。
ですが、ORIGENはどこにも掲載を依頼しておりません。
もし買取店の比較サイトや一括査定といったサイトなどで弊社をお見かけになったとしてもそちらからはアクセスされないようご注意ください。
ORIGENは一切関係ございません。
特に不正サイト経由でのお問い合わせなどは弊社に連絡が届かず他社に届く可能性、
お客様の個人情報等にも被害が及ぶ可能性がありますので、
転載ページなどからは絶対にアクセスなさらぬようお願いいたします。

お問い合わせの方はこのサイトの「お問い合わせ・Q&A」にあります電話番号、
またはメールフォームへ直接ご連絡ださいませ。

現在ORIGENが運営している公式サイトとSNSは以下の3つのみです。
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弊社が管理しているアカウントによるものですのでご安心ください。

現在確認している無許可で掲載しているサイト
・URIDOKI NEWS
・AUTOYAS
その他にもあるかもしれませんが、先述の通り弊社とは一切関係ございません。

お客様にはご心配・ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
無断転載は違法行為ですので、違法サイトの運営者等へは然るべき対処をしてまいります。
安心してお問い合わせいただけるように努めてまいりますので、
今後ともORIGENをどうぞよろしくお願いいたします。



本日のお持ち込み 鉄瓶と錫瓶

2019.06.27 Category :


時代の砲口銀環摘鉄瓶と鈴半製の錫瓶を大阪市平野区よりお持ち込みいただきました。

口・肩・摘み・掴手共に均等の取れた形で比較的珍しい形のものです。無銘の鉄瓶で箱もありませんが時代の割に保管状態もよく、少しの手入れで実用できるお品物です。鉄瓶で淹れたお茶は美味しいので実用として使っていただける方の元へ届けばと思います。

銀製の環摘みは特別に誂えたものなどに多くみられる意匠です。

こちらは槌目打ちの錫瓶です。掴手にはあけび材が丁寧に巻かれています。掴手のあけびがほどけているものや錫の柔らかい材質ゆえ凹んでしまっていることも多い錫製品ですが、とてもよい保管状態でした。

本錫・鈴半製のお品物です。鈴半は大阪の老舗錫器製造元です。(96年閉店)
錫はお酒をまろやかに美味しくする特性があるので燗して良し、冷酒を入れても涼しげでいいかもしれませんね。

簡単ではありますが、お持ち込みいただいたお品物のご紹介でした。
大切なお品物をお持ち込みいただきありがとうございました。この場お借りて御礼申し上げます。

古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。



G20 大阪サミット開催期間の営業について

2019.06.24 Category :


G20 大阪サミット開催期間の営業について
6月27日~6月30日の4日間はG20開催に伴う大規模な交通規制による渋滞が予想されます。
ORIGENは通常通り営業いたしますが、交通状況によっては出張・ご来店予約時間に遅延が発生する可能性がございます。
また、走行状況等によっては遅延等のご連絡が遅れる可能性がございます。サミット期間中は余裕を持って移動いたしますが、何卒、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

交通規制に関する詳細
G20 大阪サミット
https://www.2019-g20-osaka.jp/index.html
阪神高速
https://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/news/files/G20_kisei_2.pdf
大阪府警
https://www.police.pref.osaka.lg.jp/topics/G20/index.html



本日開店 室内装飾・家具・工藝品・照明器具など買取りいたします。

2019.06.21 Category :


先日、品物を整理している時にお皿の保護の為の新聞紙に良い広告を見つけました。昭和六年。今から88年前の新聞です。

元々は調度品の販売店の広告で昭和初期の洋館内部のイラストが描かれています。
特徴がよく捉えられていて、時々ご依頼のある洋館にそっくりです。古い洋館にある調度品は当時こういうお店で販売されていたのですね。

ORIGENでは古美術品などの骨董品を中心に様々なお品ものを査定・買取りしておりますが、古い建物に取付けられている建具や照明器具などの室内装飾品も積極的に取り扱っております。

この仕事を始めて、最初に伺ったのは実家の目の前にあった古い洋館でした。
アンティークショップのお手伝いを始めたばかりの頃で買取りなどは未経験。ある日、長年閉ざされていた古い建物の取壊しが始まり、勇気を出して業者さんに声を掛けたのを思い出します。
右も左もわかりませんでしたが、価値の有る無しではなく、自分がいいなと思えるものを直感的に選んでいたと思います。
最初は趣味の様なもので自分が良いと思うものだけが見えていましたが、知識や経験を得て、仕事としての比重が高まるとお品物の価値や効率の部分に意識が傾きがちになってしまいます。勿論、お品物の価値を判断できるようになるのは一番大事な事ですが、初めての時のように無価値に見えるものに眼を止められる心の余裕と丁寧な仕事を面倒と思わない心を忘れずに続けていきたいものです。頭ではわかっていても実践するのは案外難しいんですよね。

さてさて、話がかなり逸れてしまいましたが、古い建物の解体やリフォーム時など、古いものを処分される際には一度ご連絡ください。長い時を経たものを探しています。

希少な一点ものから価値のわからないお品ものまで丁寧な査定をお約束。
古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。



本日のお持込み買取 三浦親子の作品

2019.06.14 Category :


大阪府堺市より煎茶・茶道具などを沢山お持ち込みいただきました。

お客様のお父様が生前に集められたものでずっと物置に仕舞われていたそうです。
ほとんどが未使用品。「お茶屋さんに勧められて買っていたのかも」とのことでしたが、とても筋のいいものを選ばれております。

色絵金襴手雲鶴紋茶碗は三浦篤造
三浦篤といえば初代三浦竹軒の長男で二代三浦竹軒。初代三浦竹軒は初代三浦竹泉の三男。
苗字に数字があるのでややこしい。。。

倣祥瑞山水捻紋香炉は初代三浦竹軒造
先ほどの色絵金襴手雲鶴紋茶碗が息子の作品でこちらがお父さんの作品となります。

純銀製の火屋部分は金物師公寿造。
祥瑞(しょんずい)とは中国の上手の染付磁器。日本の茶人が注文して景徳鎮で焼かれたものと言われています。本作はその祥瑞を倣ったものです。
精白磁に呉須で染付られた細かな絵付け。捻紋の中に山水図や幾何学文様や松竹梅などの祥瑞紋様が描き込まれています。とても瑞々しく上品な逸品です。
その他にも源右衛門・伊東陶山・永楽善五郎など貴重なお品物をお譲りいただきました。この場お借りて御礼申し上げます。お持ち込みいただきありがとうございました。

古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします。



青眼

2019.05.30 Category :


今から83年前に設計された日本家屋の図面。綺麗な青い紙に手書きで引かれた細く白い線。
白黒コピーが普及する以前の複写技術で青写真と呼ばれます。一般的に図面の複写に用いられたことから転じて未来予想図などの意味で使われることがありますが、もはやDead wordです。
ともかく、昔から図面が好きで印刷や写真の勉強をしていたこともあり青写真には馴染みがあることが原因なのか。この二つが組み合わされるとどうにもなりません。

価値が無いわけではありませんが、市場価値を付けるのは難しい。
ですが単なる図面ではなく魅力ある一枚の絵と言えると思います。
一本一本慎重に手書きで書かれた線。細部の意匠や目に見えない部分まで丁寧に書き込まれています。また余白にまで細かな仕様が描かれています。

査定に訪問した古いお家に掛軸と共に保管されていました。似たような形状ということで一纏めになっていました。表具屋さんに頼んで掛軸に仕立ても面白いかもしれません。

内部構造の図面。
こんな風に特別なビジョンでお品物の価値が見えるようになりたい。
知識と経験に裏打ちされた眼。まだまだ鍛えねば。先は長い。

この図面は昭和11年のもの。築83年。
査定時にはかなり老朽化していました。家屋の建替えが決定しており、解体工事前に査定のご依頼をいただきました。
長年保管されていた御道具類に加え、建具や照明器具など建築時から取付けられている貴重なものを取り外しさせていただきました。
長年大切にされてきたものをお譲りいただきありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

古美術品などの骨董品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
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先日の出張買取 in 東大阪市

2019.05.24 Category :


東大阪市のお客様よりご依頼いただき三十年間空家にされていたご実家にあるものの査定をさせていただきました。
押入れや箪笥に仕舞われていた古いものの中から二箱分を厳選し買取させていただきました。

和箪笥に綺麗に仕舞われていた宝飾品ケース。中身は。。。。

開けてみると可愛らしい小物が沢山収められていました。
鼈甲や翡翠の髪道具、珊瑚や陶器の帯留、カメオや古い腕時計などなど。
手の凝った和装小物は人気のお品ものです。また希少な天然素材の為、品質のいいものはとても高く評価されるものになります。それゆえに濫獲などが相次ぎ社会問題となっている天然素材も少なくありません。線引きが難しいところではありますが、今に伝わる限りあるものを大切にしていきたいものです。

続いては押入れに仕舞われていた古い箱。義阿曼??

なるほど。ギヤマンの当て字でした。
ギヤマンとはいわゆるガラス製品の古い呼び名です。ポルトガル語でダイヤモンドを意味するジアマント(diamant)の発音が訛ったものと言われています。
写真のものは戦後の切子ガラスの鉢です。ガラス製品がお好きだったようで鉢以外にもガラスの花器などをお譲りいただきました。
戦後のものは数が沢山あるので希少価値は高くありませんが、これからの季節に活躍してくれるうつわです。
昭和・大正・明治・江戸期へと時代を遡るのと比例して希少価値が高まります。江戸期のガラス製品は美術館の中以外では滅多とお目にかかれるものではありませんが、いつか自分の手で本物に触れてみたいお品もののひとつです。きっと日本のどこかにはまだ眠っているはずだと信じています。

簡単ではありますが、お譲りいただいたお品もののご紹介でした。
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本日の買取 in 高槻市の山の中 part2

2019.05.04 Category :

築300年の古民家のお話part2
前回、ご紹介できなかったお譲りいただいたお品物について。

母屋・蔵・小屋を細かく見せていただき、蔵からは古い陶磁器類やガラスもの、漆器、使い込まれた道具類を。母屋から時代家具、古書類をお譲りしていただきました。お客様も「まだ見たことがない」と一緒に入った小屋でしたが、残念ながら唐箕や脱穀機といった農機具しかありませんでした。小屋あるあるです。

長い間、使い込まれ、いつしか使われなくなり、ずっと仕舞われていたものなので汚れていましたが、清掃すると見違えるほど綺麗になりました。
お譲りいただいたお品ものの中から明治末から大正頃のものに限定し選びました。

一段目
白磁南瓜形急須;明治後期大正
銅製槌目片口鍋;明治後期大正
エッチングコップ;明治後期大正
二段目
染付捻り文蓋茶碗 華中亭道八作;大正後期昭和初期
螺髪文コップ;明治後期大正
何度か扱った経験がありますが、正式名称ではありません。和ガラスの資料に同コップの写真を確認しましたが、名称は不掲載でした。阿弥陀如来の螺髪に似ているので仮称です。
染付牡丹図大鉢 華中亭道八作;大正末昭和初
三段目
プレスガラスプレート;明治後期大正
手吹きガラス吹雪文鉢;明治後期大正
銅製ざる明治後期大正

元々は庄屋さんのお家だったそうで当時としては上手の道具類が多くありました。良いものを長く、大切にされていたということが残されたものから伝わってきます。
また、京焼きの名跡である高橋家と近しい間柄にあったようで食器類は六代高橋道八作のものが数多く残されていました。

品の良いうつわやこれからの季節にちょうど良いガラスものなど、沢山のお品ものをお譲りくださりありがとうございました。

細かなエッチングがほどこされたガラスコップ。強く握ると割れてしまいそうなほど薄い。厚みは1mmほど。大切にしないと簡単に割れてしまいます。来客時などの上物でしょう。

暑い日が続き、少々バテ気味ですが美味しい冷茶で乗り切ります。

骨董古美術品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします



本日の買取 in 高槻市の山の中 part1

2019.04.28 Category :


先日、大阪府高槻市の山の中にある築300年の古民家へ出張買取に行ってまいりました。
大阪市内から1時間ちょっとの場所ですが、山道に入ってからは「こんな山中に人家などあるのか」と思ってしまうほど山の中。

道中、山林の木々が酷くなぎ倒されており、また対向車は土砂を積んだ大型ダンプばかり。スマホは圏外。もしかすると騙されて、ありもしない場所に誘導されているのでは。。。と不安になりながら車を走らせました。目的地に近づくにつれて民家が見え始め、ひと安心。出張買取を初めて依頼されるお客様はどんな人が来るのか不安だと思いますが、慣れてはいるものの、こちらも初対面かつ見知らぬ土地なので案外、緊張していますのでご安心ください。

そんなこんなで、道に迷いながらもなんとか無事到着。着いてみると山々に囲まれ、空気の澄んだ小さな集落でした。ご依頼主からお話を聞いたところ、代々このお家に住んでいたわけではなく空家バンクを利用し、このお家を見つけられたそうです。家と裏山と中にあるもの全てそのまま引き受けられたものの、物は極力持たない生き方を実践されておられ、残されたもののほとんどは処分する予定とのこと。とは言え、「ただ捨ててしまうのは忍びなく、欲しい方の元に届けば」とご依頼いただきました。

母屋と土蔵と小屋の内部を細かく拝見し、沢山のお品物を買取りさせていただきました。築300年のお家ですが江戸期のものは流石に残ってはいませんでした。が、明治末大正頃のものは残されておりました。前置きが長くなってしまったのでお品物の紹介は次回にいたします。つづく。。。
空家バンク大阪
http://bank.osaka-sumai-refo.com