本日の買取 in 高槻市の山の中 part2

2019.05.04 Category :

築300年の古民家のお話part2
前回、ご紹介できなかったお譲りいただいたお品物について。

母屋・蔵・小屋を細かく見せていただき、蔵からは古い陶磁器類やガラスもの、漆器、使い込まれた道具類を。母屋から時代家具、古書類をお譲りしていただきました。お客様も「まだ見たことがない」と一緒に入った小屋でしたが、残念ながら唐箕や脱穀機といった農機具しかありませんでした。小屋あるあるです。

長い間、使い込まれ、いつしか使われなくなり、ずっと仕舞われていたものなので汚れていましたが、清掃すると見違えるほど綺麗になりました。
お譲りいただいたお品ものの中から明治末から大正頃のものに限定し選びました。

一段目
白磁南瓜形急須;明治後期大正
銅製槌目片口鍋;明治後期大正
エッチングコップ;明治後期大正
二段目
染付捻り文蓋茶碗 華中亭道八作;大正後期昭和初期
螺髪文コップ;明治後期大正
何度か扱った経験がありますが、正式名称ではありません。和ガラスの資料に同コップの写真を確認しましたが、名称は不掲載でした。阿弥陀如来の螺髪に似ているので仮称です。
染付牡丹図大鉢 華中亭道八作;大正末昭和初
三段目
プレスガラスプレート;明治後期大正
手吹きガラス吹雪文鉢;明治後期大正
銅製ざる明治後期大正

元々は庄屋さんのお家だったそうで当時としては上手の道具類が多くありました。良いものを長く、大切にされていたということが残されたものから伝わってきます。
また、京焼きの名跡である高橋家と近しい間柄にあったようで食器類は六代高橋道八作のものが数多く残されていました。

品の良いうつわやこれからの季節にちょうど良いガラスものなど、沢山のお品ものをお譲りくださりありがとうございました。

細かなエッチングがほどこされたガラスコップ。強く握ると割れてしまいそうなほど薄い。厚みは1mmほど。大切にしないと簡単に割れてしまいます。来客時などの上物でしょう。

暑い日が続き、少々バテ気味ですが美味しい冷茶で乗り切ります。

骨董古美術品を中心に古い家具から時代建具といったものまで幅広くお取扱いしております。
丁寧な査定をお約束。古いものの売却はORIGENにお任せください。よろしくお願いいたします